[王馬 小吉]常識を殺せ2[男主]

日常3 ページ4

次々とオブジェにアイテムをはめていくと新たな道が開いていった





天「苗字くんこれって…」

いつの間にか隣に来ていた天海くんに話しかけられる


「…うん、天海くんのパッドに載っていた場所だね」

周りには聞こえないように小声で返事をする

天「つまり、今後もこんな感じで増えていくってことっすかね？」

「だろうねー。どういう仕組みになってんだろう…」



反応は様々で、ゴン太くんは虫がいると大喜びしていたし、春川ちゃんは逆に深刻な顔をして誰も入るなと忠告をして研究教室に篭ってしまった




赤「春川さん、どうしちゃったのかな？」

王「誰も入るななんて言われたら気になっちゃうよねー」

百「まぁいいじゃねーか。オブジェはこれで全部か？なら戻ろうぜ」



百田くんの一言により各自自由行動になったので俺は自分の研究教室に向かった







−−−−−


「うーーーん…これも駄目だ」

俺はそこで"ある事"をしていた

モノチッチで監視されているかもしれないのであくまでも調合に没頭している風に発言する

「やっぱりサンプルがないと…」



一体彼はいつ投与された？
三章から彼の体調が著しく悪くなっていたがもし最初からだったら絶望的だぞ…



「(…いや、未知のウイルスなんてない。多分それらしい何かを投与したはず…やれることはやってやる)」




部屋に戻ったのは深夜１時を過ぎた頃だった

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