[王馬 小吉]常識を殺せ[男主]

初回特典 ページ31

赤「きゃあああああ！！」


白「ちょっと！いきなり出て来ないでよ！」



モノクマ「あ、ごめん。驚かすつもりはあったんだ」


夢「…あったんじゃな」


突然の登場に全員が席を立つ




天「で、何しにきたんすか？」


モノクマ「いやね？いきなりコロシアイしろって言われてもそう簡単に出来ないだろうから、オマエラが安心してコロシアイできるように"人を殺す言い訳"を与えてあげようと思ってさ」




春「…人を殺す言い訳？」



モノクマ「つまり、"動機"だよ！それでは早速記念すべき最初の動機を発表しまーす！」




モノクマ「今回は"初回特典"ということで、なんと！最初に行われる学級裁判は行われませーん！
どう？真っ先に殺人を犯した人物は無条件でこの学園から卒業できるんだよ？」









何が動機だ

「…ふざけんな…！」



それでどれだけの人が殺人を犯し、オシオキで死んでいったと思ってるんだ


「絶対にコロシアイなんてさせない！！」



赤「そうだよ…自分だけがここから出たいとか、そんな理由で人を殺すと思ってるの？…それ以上私達をバカにしないでよ！」






モノクマ「うぷぷ…痩せ我慢しちゃって。この世は自分のことしか考えてない奴らでいっぱいなんだよ？誰かを殺せば自分は助かるんだよ？」




百「この、クソヤローがぁ！もうガマンの限界だ！」


百田くんがモノクマに掴みかかろうとしたその時だった







モノキッド「ヘルイェー！！見せしめの時間だぜ！！」

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