【ヘタリア】君の笑顔を頂戴します。

雪 ページ16

ロシア「返事は？」

と、どす黒い笑みを浮かべて問いかけたので、



A「大丈夫です。」

と答えた。その時の目は、とてもおびえていたらしい。



ロシア「いい子、良い子〜」


と言いながら、Aの頭を撫でた。なでるというより、押し付けるほうに近いが。



A「あの、ロシアさんの家には、たくさん人がいましたよね！ぜひ、会ってみたいのですが・・」


ロシア「妹や、バルト三国に？」


A「はい！」



ロシア「いいよ！仲良くなってほしいしね！」


A「じゃあ、・・・？」



ロシア「ホールに全員を集めよう！」


A「そうですね！」



ロシア「もうすぐ、終わるんだね・・」


A「え？何がですか？」


ロシア「あ、なんでもないよ！独り言！」


A「そうですか・・。」



ロシア「君は、僕のこと嫌いかい？」


A「そうですね・・最初は、怖かったですけど、話したり、遊んでみると、優しい人だなって、
　 思います。」



ロシア「そうなんだ！ありがと！」

と言って、強くハグをした。


A「ちょっと、ロシアさん、力強いです」


と、少し笑いながらも言った。

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