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9話 ページ9

「、、、、、、」






アニメみたいな展開は期待してない、けれど俺が選ばれた瞬間、この物語の主人公になった気分だった。

俺がアダム、、驚いていたけど、内心歓喜があった
周りを見れば落胆する奴や、妬みの視線を向けてくる奴もいて、俺が選ばれた、、その優越感がたまらなく良かった

見えないところでガッツポーズ

蓋を開けて見れば、6人のアダム候補、、凡の俺がエリート集団にどこまで通用するかはわからないけれど

選ばれたからには最後もまた選ばれたい、、









「よし!」









気合いを入れ、イヴへ続く扉を開ける。

中は真っ暗、俺はなんで、こんな真っ暗、、?と中へ入った瞬間、何かにぶつかり小指を痛める

携帯で照らせば俺の荷物が来ていた。
と言うことは、、辺りを照らせばそこらじゅうに置いてあった

電気、電気、、小さな明かりを頼りに探す電源。

お、あった。ぱちっとつければ、大きな天蓋付きベットと、鳥もいない鳥籠だけだった









「は、、、?」










どう言う事?はにゃ状態の俺、ぶぉん!と電子音と共にモニターがつく、やぁやぁアダムの原石、、驚いてるか?驚いてるだろう、今日からお前とイヴが共にする部屋だ。と絵心が言う











「これより一ヶ月の間、このイヴの部屋はお前がリメイクする、お前好みの部屋にしてもいいし、イヴ好みの部屋にしてもいい
お前の贈り物によってイヴの、心の変化が得られる
失敗すれば好感度は下がるし、成功すれば上がる

それから、1ヶ月はお前が思ってる以上に短い
濃厚にするのも、淡白にするのも、全てはお前の行動次第だ

あぁ、それから
金は心配するな、そのアダムリングが財布だ

以上だ、何か質問はあるか?」

「、、とりあえず、わかった」











モニターが消える、俺はとりあえずベッドに座った
これからどうするか、考えないといけない、荷解きはその後だ

顎に手を添えて考え始めた時、後ろで何かが擦れる音

びくとして振り向いたら、イヴがいた、、









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天(本名) - れおの漢字王が央になってます! (5月15日 1時) (レス) id: 3c90fddeae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:tya02maru x他1人 | 作成日時:2023年4月10日 11時

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