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1話 ページ1

目覚める前の記憶が曖昧だ、、

なにをしていたのか、私は誰なのか、、

無地の白い○○○
一人では広すぎる部屋には、天蓋付きの大きなベッドのみ

テラス付近には鳥籠がぶら下がっているが鳥はいない

なんて、寂しい部屋なのだろうか





「ここだ」

『ここは、、?』

「お前の部屋だ、今日からここで過ごしてもらう」

『私の部屋、、』







名は、絵心甚八。男はそう名乗っていた。
私の名前はA、それ以上教えてもらえなかった。

そして、今だ。

コンコン、控えめに鳴るノック音
私は、はい、、?と声を掛ければ入ってきたのは女の人だった

初めまして、本日よりA様のお世話させていただきます、帝襟あんりです。
そう挨拶した彼女は、頭を上げ微笑んだ。






『あの、あんりさん
質問があるのですが、、』

「答えられる範囲であればお答えします」

『アダムとイヴの計画とはなんですか?』

「そうですね、、
簡単に言えば、A様が優秀な方の遺伝子を胎内に宿し、子を成す事です。」

『、、、!?』









恋愛経験が無くてもわかる、男の人とそういうことをすると言うこと、、

私の思考が追いつかない

この日本に今いる女性の数は数百人、、
その中でもA様は『特別な存在』
このアダムとイヴ計画のヒロインに選ばれたのです

あんりさんが言ってることがわからない、、

ヒロイン、、?
日本に女性が数人、、?

不安と困惑が波のように押し寄せていた







『どうして、私なの、、?
どうして、女性がいないの、、?』

「A様が選ばれた理由ですが、家柄、容姿、学力
そして何より貴女自身が男性から好かれる体質にあるからです、イヴの素質がかなり高い。

二つ目の質問ですが、10年前に突如として現れた病、、女性のみにかかり命を奪うウイルスが発症した」







2話→



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天(本名) - れおの漢字王が央になってます! (5月15日 1時) (レス) id: 3c90fddeae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:tya02maru x他1人 | 作成日時:2023年4月10日 11時

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