99．「君ならいいよ」 ページ13
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HC「この年でカチューシャなんて恥ずかしいだろ」
JM「じゃあドンヒョクはつけなくていいよ」
RJ「俺たち四人でつけるか」
HC「は、」
『ね、ジェミン！これ可愛いくない？』
JM「可愛いね、お揃いにする？」
『うん』
RJ「ジェノはこれな、一番目立つやつ」
JN「やだよ、ドンヒョクの方が似合いそうだけどつけないんだもんね」
HC「つける」
RJ「結局つけんのかよ」
ごめんて〜といつも通り調子のいい笑顔でロンジュンにまとわりついて愛嬌を振りまく。
見慣れた光景に他の二人は苦笑いをしていた。
お揃いのカチューシャを買って、定番のアトラクションを幾つか乗った。
ティーカップ、空飛ぶキャラクターの乗り物、空中ブランコ、ジェットコースター。
一通り回り終わったあと、絶叫系が好きなドンちゃんはロンジュンを連れて何回連続で行けるかチャレンジしに行った。
JM「俺飲み物買ってくる」
『一緒に行くよ』
JM「ううん、写真も撮りたいし」
『そっか、行ってらっしゃい』
JN「A、俺たちはゆっくりしたやつ乗りに行こうか」
『うん』
ジェノもジェミンも優しい。
優しい事には変わりないけど、気分屋なジェミンはこうして一人でふらっとどこかに行ってしまうことが何度かある。
そういう時は、私が一人にならないようにいつもジェノがそばにいてくれた。今までずっとジェノに支えられてたんだなと今更気づく私はなんて愚かなんだろう。
押し付けるわけでもなく、そっと隣に置いていくような優しさが私には心地いい。
『いつも面倒見てくれてありがとね』
JN「どうしたの、急に」
『いつも感謝してるけど言ったことなかったなと思って』
JN「Aの面倒ならいつでも見るよ」
本当に？と聞こうとしてやめた。
ジェノの目尻の下がった柔らかい笑顔は嘘をついているようには見えなかったからだ。
これから私からも優しさを返していけたらいいな。
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ロク(プロフ) - 奈胡（元jen）さん» ありがとうございます🥹！私もこんな学生生活送りたかったなと考えながら書きました😩笑 スピンオフも気長にお待ちいただけたら嬉しいです〜！ (4月16日 3時) (
レス) id: c303f509b7 (このIDを非表示/違反報告)
ロク(プロフ) - ゆかりさん» ありがとうございます🥹完結までに時間がかかってしまいましたが読んでいただけて嬉しいです〜！ドンヒョクとの話考えておりますので更新お待ちください ˆᴗˆ (4月16日 3時) (レス) id: c303f509b7 (このIDを非表示/違反報告)
奈胡（元jen）(プロフ) - 完結おめでとうございます そしてお疲れ様でした！こんな優しいイケメン4人に囲まれる人生送りたかったー！スピンオフ楽しみにしています (4月15日 2時) (レス) @page19 id: 8b083b7e19 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 完結おめでとうございます！本当に大好きな作品で、更新される度ワクワクしながら読ませていただいてました。ドンヒョクと主人公の雰囲気や関係性がとても好きなので、ドンヒョクとの番外編も読みたいです！ (4月14日 11時) (レス) @page19 id: f5ce26c2bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロク | 作成日時：2024年3月21日 3時
