二 ページ3
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嗚呼、ここはどこだろうか。
何もない。色も、匂いも、景色も、人も。何もない。
ただ広がる真っ白な世界。
私は死んだのだろうか?多分死んだ。あの出血量だもの。
自問自答を繰り返しながら状況を把握しようと努力する。
だが、それはほとんど無意味に等しかった。
もう一度目を開けたそこは、全く知らないところだったのだから。
人が沢山いる。およそ四百人だろう。
ジリリリリリリリリ
ベルが鳴り響く。
奇妙なベルからは予想もしないような大きな音。
ハンター試験?288期?訳の分からない言葉が並べられる。
これがいわゆるトリップ?転生?というものなのだろう。
色々説明が終わった後、戦闘が始まった。
と言っても、ほとんど一方的なもの。
目に見えない速さで電気が流れて、止まった頃には
ただ1人がバッジのようなものを大量に持っていた。
…凄い。私なんかよりもずっと小さいのに。
私なんかよりもずっと強い。
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ペプ69(プロフ) - 魄逢さん» はい、更新ペースはかなり遅いですが頑張らせていただきます( ˘ω˘ )魄逢さんも作品の更新頑張ってくださいね。(black roseととある秘書の憂鬱の作者さんですか…!びっくりしました) (2019年1月19日 19時) (レス) id: 6df21e2fd3 (このIDを非表示/違反報告)
魄逢(プロフ) - ペプ69さん» あぁぁやっぱり!ハンターに愛された子。とか凄く好きです( ˘ω˘ )これからも頑張ってください! (2019年1月19日 19時) (レス) id: fbaae6c516 (このIDを非表示/違反報告)
ペプ69(プロフ) - 魄逢さん» ご覧いただきありがとうございます。はい、そうですよ(´∀`*)文章の書き方を少し変えてみようかなと変えてみた作品です!(*'▽'*) (2019年1月19日 19時) (レス) id: 6df21e2fd3 (このIDを非表示/違反報告)
魄逢(プロフ) - あぁ…今日初めて見つけたんですけど凄くいい…。文章の書き方好みですっ!あの…ペプ69さんって第五人格の小説もやってる方ですよね!?間違ってたらすみません… (2019年1月19日 19時) (レス) id: fbaae6c516 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ペプ69 | 作成日時:2018年12月31日 22時