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でも私はもう守ってもらえるだけの女は嫌なの。
私の事、わかってないなあ。
私も、皆を支えたい。
私は隣にいた北斗の前に立って、その手からマイクを取った。
北「え、A！？」
『ごめんちょっと貸して！』
私はステージの中心に戻って、ステージ下の全員を見て言った。
〈はじめまして。月島Aです。私は希少種で、たくさん怖い目にもあってきました。私を狙う人もいるってわかってます。でも、私はここにいる6人といたいです〉
〈私は私の事を心から愛してくれて、私も好きだと思う人にしか契りは絶対に交わさない。暴力なんて大嫌いです。だから、もし私を手に入れたいと思うなら、私を好きにさせてみてください。私を手に入れたいなら、私の心を手に入れてください〉
〈私も、彼らを愛しています。まだ契りを交わすかは決めていないけど、今は私は彼らの物です。だから、彼らに手を出したら絶対許さない〉
〈どうか、穏やかに生きたいです。皆様、今後ともよろしくお願い致します〉
言い切って一礼すれば、周りはシーンとした。
流石に言い過ぎたかな…なんて思ったら、拍手が一つ聞こえた。
拍手のする方へ顔を向ければ、そこにいたのは滝沢君。
すごく笑顔で私の事を見ていた。
そして、次に拍手が聞こえて見れば風磨君に健人君、そして岸。
次第に拍手が多くなってきて、最終的には会場中の全員から拍手を貰えることができた。
大「A〜！流石俺の女！」
『きゃっ！大我！びっくりした』
北「うおい！急に抱き着いてやるな！」
優「おいびっくりするだろ！」
慎「でもAかっこよかった！だいすき！」
樹「やっぱ俺の女は違えな！」
ジ「Aは最高の女だからね！」
突然大我が突進の勢いで抱きしめてきて、またいつものノリを観衆の前でやって。
ちょっと恥ずかしいけど、いつまでもこんな風に皆と仲良くしていきたいな。
その後私の演説を聞いた男の人達がどんどん近づいてきて、
6人が威嚇しまくるのは、この時の私はまだ知らない話。
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おこめ(プロフ) - 花陽さん» 感想ありがとうございます！とっても嬉しいです、ありがとうございます😭番外編は今のところ考えてませんが、機会があればぜひ！最後まで読んでいただきありがとうございました😊 (6月10日 23時) (
レス) id: a7d028a7b1 (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - りーさん» 感想ありがとうございます！そう言ってもらえてとっても嬉しいです😭最後まで読んでいただきありがとうございました！ (6月10日 23時) (レス) id: a7d028a7b1 (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - ものすけさん» 感想ありがとうございます！すごく嬉しいお言葉です😭長いのに何度も読み返してもらえて本当に嬉しい〜！最後までお付き合いいただきありがとうございました😆 (6月10日 23時) (レス) id: a7d028a7b1 (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - スビンさん» 感想ありがとうございます！私も寂しいです…笑 番外編は今のところ考えてませんがアイディアが湧けば書いてみようと思います😊最後まで読んでくれてありがとうございました！ (6月10日 23時) (レス) id: a7d028a7b1 (このIDを非表示/違反報告)
花陽(プロフ) - 完結おめでとうございます！そして、お疲れ様でした！ストーリーなど色々と考えるのは大変だったと思います。なのでゆっくり休んでくださいね！素敵な作品に出会えて感謝です。個人的に思うのはもし番外編とかあれば是非、読みたいです！ (6月8日 22時) (レス) @page22 id: bba6989129 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おこめ
| 作成日時：2023年4月9日 21時
