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『ところで今日は何のパーティーなの？』
優「事務所の創立記念パーティーなんだけど、メインはこれから」
『本題？』
その疑問をぶつけた時、滝沢さんのマイク越しの声が会場に響いた。
滝〈今日は皆忙しい中集まってくれてありがとう〉
そう滝沢さんが言うと、会場に拍手が溢れる。
皆からの歓声もあがり、滝沢さんが慕われるのがわかる。
滝〈まずSixTONESから皆に伝えたい事があるそうだ。壇上へ〉
…え？？？伝えたい事？？？
頭にはてなマークがよぎり、付いていけていない時、
大我と北斗が両サイドに立って私の手を引いてエスコートされた。
そのまま会場の前にある大きな壇上に皆が並び、会場中の視線が集まる。
私を中心として、両サイドに6人が綺麗に並ぶ。
ジロジロと私を品定めするような人々の視線が怖いけど、
サイドを皆が固めてくれるから怖くない。
皆が１人ずつマイクを持つと、全体を見渡して初めに樹が力強く発言をした。
樹〈本日は俺達のために時間をいただき、ありがとうございます。ここにいるのが、希少種であり、俺達の運命の相手の月島Aです〉
『…へ？』
北「大丈夫だから、聞いてて」
小声で耳元で北斗に言われて、私はばくばくの心臓の音を隠すように平然とした態度で前を向いた。
慎〈俺達吸血鬼は血が必要です。だからこそ、Aという存在は貴重で狙われる。それはわかってる〉
大〈でも、俺達はここに居るAを心の底から愛してる。血とか吸血鬼とか、そんなの関係なく、A自身を愛してます〉
ジェ〈だから、ここに宣言します。Aに手を出そうとする奴を、俺達は許さない。例えそれが先輩でも後輩でも、絶対に〉
優〈だからAが欲しいなら、安っぽい言葉かもしれないけどまず俺達SixTONESを倒してからにしてください。〉
北〈Aが誰かと運命の契りを交わす相手が見つかるまで、俺達がAを守ります〉
皆がしっかりとそう宣言すれば、堂々とステージ下の全員を見つめた。
この6人がそう言うと、本当にそうなりそうですごい。
この6人は最強で最高で、無敵。
私がそう思えるほど、絶大なオーラを放っていた。
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おこめ(プロフ) - 花陽さん» 感想ありがとうございます！とっても嬉しいです、ありがとうございます😭番外編は今のところ考えてませんが、機会があればぜひ！最後まで読んでいただきありがとうございました😊 (6月10日 23時) (
レス) id: a7d028a7b1 (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - りーさん» 感想ありがとうございます！そう言ってもらえてとっても嬉しいです😭最後まで読んでいただきありがとうございました！ (6月10日 23時) (レス) id: a7d028a7b1 (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - ものすけさん» 感想ありがとうございます！すごく嬉しいお言葉です😭長いのに何度も読み返してもらえて本当に嬉しい〜！最後までお付き合いいただきありがとうございました😆 (6月10日 23時) (レス) id: a7d028a7b1 (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - スビンさん» 感想ありがとうございます！私も寂しいです…笑 番外編は今のところ考えてませんがアイディアが湧けば書いてみようと思います😊最後まで読んでくれてありがとうございました！ (6月10日 23時) (レス) id: a7d028a7b1 (このIDを非表示/違反報告)
花陽(プロフ) - 完結おめでとうございます！そして、お疲れ様でした！ストーリーなど色々と考えるのは大変だったと思います。なのでゆっくり休んでくださいね！素敵な作品に出会えて感謝です。個人的に思うのはもし番外編とかあれば是非、読みたいです！ (6月8日 22時) (レス) @page22 id: bba6989129 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おこめ
| 作成日時：2023年4月9日 21時
