革命の日 ページ4
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手を引かれ車に乗り込み到着したのは、前に大我と来たホテル。
またこんな立派なホテルに来るなんて思ってもみなかった。
車が正面入り口に堂々と止まり、車を降りようとするとジェシーに手を差し出された。
その手にゆっくりと手を重ねると、エスコートされながら中へ通される。
私の周りを6人が囲むように立ってくれて、まるで私を守る騎士のようだ。
『ジェシー、なんのパーティーなの？』
ジ「うん？俺達のけじめのパーティー。怖くないよ、ずっと傍にいる」
『…怖くないよ。皆と一緒だから』
ジ「うん。何があっても離れない」
ジェシーがにっこりと笑ってくれたから、怖さなんてもうどこにもないよ。
重ねた手が暖かくて、それだけで安心した。
しばらく歩くと、大きな扉の前に辿り着いた。
ドアマンに樹が目をやると、すかさず扉の前に立ち、大きな扉を開けてくれた。
扉の先はパーティー会場になっていて、人で溢れていた。
気になったのは、見たところ男の人しかいないこと。
そして、皆すごく美しい容姿をしているということ。
私達の登場を見た彼らは、私達が主役かのような目を向けてきた。
「彼女があの噂の…？」
「本当にいたんだ…すげえ」
「確かにいい匂いするわ…」
「くっそ、先に取られてたなんて悔しいわ」
「今からでも遅くなくね？」
ぼそぼそと話す声が聞こえてきて、なんとなく状況がわかってきた。
『ねえ、これってもしかして…』
大「俺達の事務所のパーティーだよ」
『それって…つまり…』
北「つまり、ここにいる全員が吸血鬼ってこと」
『え！聞いてない！』
樹「言ってないもんな」
優「ごめんね、Aに言ったら怖がるかと思ってさ」
慎「大丈夫。もう瑠衣に手出ししてくる奴なんていないよ」
『…本当？』
ジ「本当。でも俺達から一瞬も離れないでね」
『…わかった』
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おこめ(プロフ) - 花陽さん» 感想ありがとうございます！とっても嬉しいです、ありがとうございます😭番外編は今のところ考えてませんが、機会があればぜひ！最後まで読んでいただきありがとうございました😊 (6月10日 23時) (
レス) id: a7d028a7b1 (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - りーさん» 感想ありがとうございます！そう言ってもらえてとっても嬉しいです😭最後まで読んでいただきありがとうございました！ (6月10日 23時) (レス) id: a7d028a7b1 (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - ものすけさん» 感想ありがとうございます！すごく嬉しいお言葉です😭長いのに何度も読み返してもらえて本当に嬉しい〜！最後までお付き合いいただきありがとうございました😆 (6月10日 23時) (レス) id: a7d028a7b1 (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - スビンさん» 感想ありがとうございます！私も寂しいです…笑 番外編は今のところ考えてませんがアイディアが湧けば書いてみようと思います😊最後まで読んでくれてありがとうございました！ (6月10日 23時) (レス) id: a7d028a7b1 (このIDを非表示/違反報告)
花陽(プロフ) - 完結おめでとうございます！そして、お疲れ様でした！ストーリーなど色々と考えるのは大変だったと思います。なのでゆっくり休んでくださいね！素敵な作品に出会えて感謝です。個人的に思うのはもし番外編とかあれば是非、読みたいです！ (6月8日 22時) (レス) @page22 id: bba6989129 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おこめ
| 作成日時：2023年4月9日 21時
