優しい吸血鬼との暮らし方6

◇※微 ページ20

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お風呂を上がって浴衣姿で部屋に戻る。

時計を見たらなかなかいい時間だ。




さて、じゃあそろそろ寝ようかな


今日も絶対寝る場所で喧嘩になって時間を使うだろうし、寝る提案を皆にしてみようか




そんな事を思っていたら。








大「じゃあA、こっち」

『へ？』

慎「本番はこれからってやつね！」




慎太郎と大我に手を引かれて、7人分敷かれた布団の上にゆっくりと座らされる。




『ど、どゆこと！？』

ジ「俺達もAを独り占めしたいんだけどさ！ＡＨＡＨＡ！」

優「俺達のAに対する愛って、皆平等だなーって気づいてさ」




ジェシーと優吾に肩を抱かれて、そのまま布団に押し倒された。




北「今夜、Aは瑠衣のもの、Aは俺達のもの」

樹「俺らにしっかり愛されろ」




北斗と樹が私の両手の甲にキスを落とした。




『えっ、ちょっと』


「「A、愛してる」」




帯を解かれて徐々に露わになる私の体。




ジェシーが首筋

大我が右の太もも

北斗が左腕

優吾がお腹

慎太郎が左足の甲

樹が右腕




それぞれの箇所にチクリと甘噛みされて、今までにない快感が体中を稲妻のように駆け巡った。





『っ…』





6人から受ける平等の深い愛を私は受け入れた。





１人１人の行為も愛も濃厚で、途中から記憶も意識もなかったけど。








彼らから愛される事が、とても幸福に感じた。








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