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食事が終われば少しずつ皆お酒が回ってきて、テンションが上がってきた。
ここが離れでよかった。
他のお客さんがいたら普通に迷惑だし、
SixTONESだって一発でバレると思うくらい皆はしゃいでるもん。
特にジェシーの特徴的な笑い方ね。
慎「ねーねー！Aは飲まないのー！？」
『飲まないよ〜、もうお酒で失敗したくないもん』
北「失敗してもいいよ？俺介抱するし」
『いや、北斗には前迷惑かけたし、また醜態晒したくない…』
ジ「えー、Aの酔ってる姿、かわいいのに」
樹「まあまあ、一杯どうよ」
『本当にやだ…』
夜も更けてきて、お酒もだいぶなくなってきた頃。
優吾が私の隣に来て、こっそりと耳打ちしてくれた。
優「A、そろそろ露天風呂行ってきたら？」
『ん！たしかに！行ってこようかな！』
皆もまだちょっと飲んでるみたいだし、このタイミングで入ったほうがいいよね。
私長風呂だし。
ささっとタオルを準備して、優吾にだけ声をかけて部屋を出た。
皆に言ったらまた一緒に入るとか言いかねないもんね。
さっき室内風呂に言った時に露天風呂の看板を見かけた。
その看板の方へ向かって歩くと、露天風呂の入口があった。
中に入り、脱衣所の籠に脱いだ浴衣とタオルを入れる。
入口の扉を開ければ、そこには広い露天風呂が広がっていて、その広さと綺麗さに息を吞む。
山の方まで来たおかげで、星空がとっても綺麗だった。
見とれてしまっていたけど、まだ春先。
吹いた風に体が震えて、すぐに湯船の方へ向かった。
さっき髪も体も洗ったから、軽くかけ湯をしてお風呂につかる。
冷えた体に、温かい温泉が気持ちいい。
思わず声が漏れてしまうほどだ。
あー…気持ちいい…
ずっと温泉入っていたいな〜…
星は綺麗だし、誰もいなくて静かだし、落ち着くな〜…
この時の私は、これがフラグなんて知らなかったわけだけど。
全身浸かってのんびりしていると、どんどん声が近づいてくる気がした。
『…ん？』
違和感を感じて振り返れば、その瞬間入口の扉が開いた。
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おこめ(プロフ) - 花陽さん» 感想ありがとうございます！とっても嬉しいです、ありがとうございます😭番外編は今のところ考えてませんが、機会があればぜひ！最後まで読んでいただきありがとうございました😊 (6月10日 23時) (
レス) id: a7d028a7b1 (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - りーさん» 感想ありがとうございます！そう言ってもらえてとっても嬉しいです😭最後まで読んでいただきありがとうございました！ (6月10日 23時) (レス) id: a7d028a7b1 (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - ものすけさん» 感想ありがとうございます！すごく嬉しいお言葉です😭長いのに何度も読み返してもらえて本当に嬉しい〜！最後までお付き合いいただきありがとうございました😆 (6月10日 23時) (レス) id: a7d028a7b1 (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - スビンさん» 感想ありがとうございます！私も寂しいです…笑 番外編は今のところ考えてませんがアイディアが湧けば書いてみようと思います😊最後まで読んでくれてありがとうございました！ (6月10日 23時) (レス) id: a7d028a7b1 (このIDを非表示/違反報告)
花陽(プロフ) - 完結おめでとうございます！そして、お疲れ様でした！ストーリーなど色々と考えるのは大変だったと思います。なのでゆっくり休んでくださいね！素敵な作品に出会えて感謝です。個人的に思うのはもし番外編とかあれば是非、読みたいです！ (6月8日 22時) (レス) @page22 id: bba6989129 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おこめ
| 作成日時：2023年4月9日 21時
