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そうしてナイトレイブンカレッジへ来たわけだが...
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『学園長、なんで生徒が俺だけなんですか?』
そう、この鏡と棺があるだだっ広い空間には、俺とディア・クロウリーと名乗る学園長の二人きりだ。
「まぁまぁまぁ...まずは...
ようこそ!ナイトレイブンカレッジへ!!!」
『はぁ。』
「反応が薄いですねえ。」
『こんなもんでしょ。』
「ゴホン。
え〜、貴方は特殊な体質のようなのでこちらとしても色々と悩みましてね。
とは言えその魔力量を見過ごす訳にはいかず、トワイライトエデンスクールと共にどちらでも入学できるように選択肢を与えようという話にまとまったわけですが...」
俺は頭の後ろに手を組んで
『その話長くなりそー?』
と長話を遮る。
「.........君は少々緊張感というものに欠けているようですね。
要するに特例ではありますが、通常の新入生よりも早めに闇の鏡に魂の資質を見てもらい、所属する寮に特別室でも設けようかと。
私、優しいので!」
『お気遣いどーも。
でも別に普通の男として扱ってくれればいいのに。』
少しだけムッとした声色で言う。
「それは良からぬ事が起こると後処理に困...
いえいえ、ルームメイトや他の寮生が困惑してしまうでしょう?」
『思いっきり本音出てましたよ。』
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三月 - オリフラたってますよー消してください (2022年5月19日 23時) (レス) id: 512a3dd561 (このIDを非表示/違反報告)
ラディ(プロフ) - こんばんは。コメント失礼します。この作品はツイステッドワンダーランドの二次創作にあたるので、「オリジナル作品」のタグは削除してください。よろしくお願いいたします (2022年5月18日 22時) (レス) id: 4a3262dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mily | 作成日時:2022年3月12日 13時