監督生の姉［ツイステ］#お休み中

可愛さ38% ページ38

チェ「そんな冷たい事言わないでﾆｬｧ〜リドル達にはあーんなに優しいのに酷いﾆｬｧ〜。」









『…ローズハート君を知っているの？』









突然現れた自分の知り合いに少々驚きは隠せない









そしてそのチェーニャがローズハート君を知っていることにも驚きを隠せない









チェ「モチロン！リドルやトレイとは幼なじみﾆｬｧ〜！」








『…ネージュ君。私チェーニャが怖いわ。』









ネ「気持ちはよく分かります。って…チェーニャ先輩今日ドミニク達とでかけるって言ってませんでしたっけ？」








ネージュ君がそう指摘するとチェーニャはギクッと効果音がなりそうな程焦っているのか目を泳がせ口笛を吹く








『チェーニャ…その気分屋な性格。うちのとこのウツボ君みたいになる前に変えた方がいいと思うわ。』









チェ「そ、そんな指摘されるほど俺は気分屋じゃないニャ〜。」









私は溜息をつくとフロアの店員に話し椅子を用意してもらう









チェーニャはきっとフロイド君のように決めたら曲げないのだろう









なら話をネージュ君と一緒に聞いてもらうのがいいのだ









私はそう言って自分の届いたケーキを一口頂く









口の中でそのケーキは苺と共にとろける









相変わらずの美味しさで少し懐かしさを感じる









美味しいと感じ私が笑うとネージュ君がみていたのか彼も一緒に笑ってくれる









その笑顔は大人気なだけありとても可愛く守りたくなるような笑顔だ









…前世でもこんな子を見かけたことがある気がする









なんだっけ…なんでだろう…モヤがかかってるように思い出せない









覚えてるのは可愛い少女が井戸で歌っているのを上から美しい女王が見つめている1シーンだけだ









その少女は黒の綺麗な髪に白色の雪のような肌だった









まるでネージュ君のような可愛らしい少女









その上にいた女王は美しいのに何処かトゲトゲしくて近寄り難い雰囲気を放っている









雰囲気は何処かヴィル君に似ている









何故だろう

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