続々 �� ページ2
そしてアズールの誕生日の朝が来た。
ここでリーチ双子が探しに来ると思うが、
Aは用意周到で彼らの許可を既に取っている
もちろん、今日一日だけ自身をアズールに独占させる事をだ
『(時間はかからなかったが、渋々の了承だったなぁ…)』
アズール「ん…ふあぁ」
昨日のリーチ双子を思い出そうとしたAだが、
目覚めたらしい彼の声に目を合わせる
『おはよう、アズール♡』
満面の笑みで挨拶をするAだが
アズールはピシリと見開いた目のまま固まった
それもそうなるわけで、態勢は昨日のままだからだ
つまり、お互いに抱きしめあった状態なわけだ
アズール「キャアアアアアア！？」
絹をさくような、人魚姫も顔負けの悲鳴が部屋に響く
幸いなことに部屋の外には漏れなかったようだ
しかもゼロ距離で叫ばれたAは
耳を塞ぐこともせずケラケラと笑っていた
(しかし実際には耳がキーンとしていたようだ)
『酷いなぁアズールぅ…数時間もこうして、
私に今日ずっとベッドの上に居ろと命じたのに…
早速私をベッドから降ろす気か？』
アズール「なっなななんっななんで」
蒸気が出てしまいそうなほど赤くなっていく顔と
ゲームがバグったような話し方をするアズール
ついついAも面白がって意地悪な笑みを浮かべ、
離れようとする彼を離さずに会話を続ける
『まさか、覚えてないのか？
今日はアズールの誕生日だろう？』
唇を三日月型に歪ませながら
昨日の会話内容をAが説明していくにつれ
アズールの顔は驚愕と羞恥に染まり、
説明が終わる頃には顔を両手で隠す始末
アズール「う、うそだ…あれは夢じゃ…！？」
『あはっ、その様子だと言った記憶はあるみたいだな？』
バッ！と距離を取るアズール
しかしAは驚くことなく微笑むだけで
彼の言葉を待つ
アズール「いや！それはその！無しに」
『やめる？いいのか？ほんとーに？』
眉を八の字に、目尻を下げ、
上目遣いを使ったAを見たアズールの答えは
アズール「っ……ぐ…うぅっ…！！」
『誕生日くらいは甘えちゃえ』
アズール「お願いします…っ！！」
彼はAからの誘惑に負けた
そして今日のモストロ・ラウンジは臨時休業になった。
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飽き性(プロフ) - 哭狼さん» 哭狼さん毎度ありがとうございます！ジャミル誕はですね実は結構前にというかゲームで誕生日イベが来た時にパッと思いついてずっとメモ倉庫にしまっていたのです。お披露目して読んでいただけて光栄です！！d('∀'*) (2021年5月27日 2時) (
レス) id: efa533199f (このIDを非表示/違反報告)
哭狼 - 飽き性さま、ジャミルの誕生日すごいですね目隠し可愛いくて萌えました、さらに踊り子衣装おめでとうございます！至れり尽くせりですね、吹っ切れたジャミルすごく好みです！夢主が身内に甘くて全力投球な好意が分かりやすくて大好きです、とっても面白かったですm(__)m (2021年5月27日 1時) (レス) id: 8f6a028458 (このIDを非表示/違反報告)
飽き性(プロフ) - が、哭狼さんんんん！！こちらにもいらしてたのですね！ありがとうございます！アズールさん誕生日ストーリーが少し煮詰まっていますが尊いストーリーにするよう頑張ります！！後々豆イベなども出るのでよろしくどうぞです！*_ _) (2021年5月16日 1時) (レス) id: efa533199f (このIDを非表示/違反報告)
哭狼 - 哭狼です、飽き性さま素敵なオクタ三人の番外編ありがとうございます！オクタの誕生日祝う夢主が各々の望み通りの要望で過ごす愛情一杯の内容が萌えましたm(__)m (2021年5月8日 1時) (レス) id: 8f6a028458 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飽き性 | 作成日時：2021年4月25日 15時
