アクシデント�� ページ5
？？「魔法を使えない人間を黒き馬車が迎えに行くなんてありえない！！」
『あの人が学園長なんだろうけど言い分を聞いているとイライラするわね...』
加州「同じく、ねぇ、主、アイツ斬りに行っちゃダメ？」
『斬るのはダメよ、ただ、少し言い負かすくらいなら良いわよ、私も行こうと思っていたから』
加州「じゃ、お供するよ」
ｽｯ…
『学園長、失礼ですが』ﾊﾞｻｯ
『私は女子にも関わらずこの学園に連れてこられ、鏡には才能があると言われたのですが？
彼女にも来たという事は学園側のミス、もしくは彼女にも何らかの才能があるのではないでしょうか？』
加州「そーそ、俺たちこの学園のことなんて知らないで気が付いたらここに居た審神者と付喪神なんだけど？」
学園長「なんですって？審神者と付喪神がなぜ...
それにこの学園の事を知らずに...？」
『えぇ、昔から使えた事は多々ありましたが、何せ無縁に暮らしてきたので』
加州「俺なんて血を流す斬り合いしかしていなかったしね」
『それで、学園長、我々の入学も学園側のミス...という事でよろしいですか？』
学園長「そ、それでもですよ！貴方たちは相応しい寮を決められた！
女子であろうが付喪神であろうがその事実は変わりません！」
『はぁ...まあ、我々が言いたいのはそこではなくですね、自らの非を認めず振り回しておいて帰ることも出来ない彼女を放置するとは教育者依然に大人として如何なものかと思うのです。』
学園長「まあ、それもそうですね...彼女達のことは一先ず置いておきましょうか」
？？「もごもご...ぷはぁっ！！
さっきからごちゃごちゃと煩いんだぞ！
そして魔法が使えないのなら、その席を俺に譲るんだぞ！！」
学園長「あっ待ちなさい！この狸！」
？？「そこのニンゲンと違ってオレサマは魔法が使えるんだぞ！だからオレサマを学校に入れろ！
魔法ならとびっきりのを今見せてやるんだぞ！」
加州「っ！主！伏せて！！」「みんな伏せて！」
『えっきゃっ！？』
清光の声と赤髪の先輩の声が被ると
そのまま清光に抱き締められ、地面に倒れ込んだ
その直後、青い炎が清光の頭上を通り過ぎて行った
『どういう...』
加州「一期や光忠辺りが見たらトラウマ再熱しそうだねぇ...」
『確かにそうね...』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 144人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
椿鬼(プロフ) - ゆきなさん» コメントありがとうございます！今は初日ポムフィオーレでのお話ですが、他の寮のメンツにも活躍して貰うつもりなので、見守ってくれてるとありがたいです！ (2020年6月15日 0時) (
レス) id: 9c05c2c56c (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - エースとかが失礼したら俺の主に！！ってなりそうw (2020年6月14日 23時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：椿鬼 | 作成日時：2020年6月3日 12時
