いつも元気なあの子の本性【twst】 (ページ3)

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準備はたのしいページ3

「ごめん～！！寝坊しちゃった！」

鏡の間に入ると、既にリドル達寮長は揃っていた

あ、相変わらずイデアとマレウスはいないけど

ﾘﾄﾞﾙ「姫！全く…昨日あれ程言ってたじゃないか」

来て早々にリドルが此方に詰め寄ってくる

「んーー、ごめんってー！」

この通り！と、手を合わせる

ﾘﾄﾞﾙ「はぁ…姫はそっちでゴースト達の手伝いをしてくれるかい」

「了解！まかせろり！」

私があんまり身体が強くないことを配慮してなのか、力仕事では無い仕事を与えてくれるリドル

「おはよーゴースト君たち」

ｺﾞｰｽﾄ「おぉ！おはようさん姫。調子はどうだい？」

「げんきー！」

にっこりと答えると、いつも通りで何よりと笑われた

「ふぅ…意外と疲れるね」

大方準備が整ってきたので、一度手を止めた

ﾚｵﾅ「大丈夫か」

「おわっ！！？びっくりしたあ！レオナ…もう急に来たらビックリするって言ってるじゃん！」

いつの間にか真後ろにいたレオナに驚く

ﾚｵﾅ「お前が気づかないのが悪い」

「なんて理不尽な……」

君の故郷ってレディーファーストじゃないんだっけ

あれれ

ﾚｵﾅ「で、体調は？」

「えめちゃ元気」

ﾚｵﾅ「は？嘘つくな」

そう言って私の脈をとるレオナ

ﾚｵﾅ「お前やっぱり休んどけ」

「えぇー……」

ﾚｵﾅ「えーじゃねえ、ほらラギーこいつ任せた」

ちょっと遠くに居たラギーを呼び出し、私を預ける

「らぎぃー、私皆と一緒にできないの？」

ﾗｷﾞｰ「んー、また休憩したらできるっスよ。倒れたら危ないでしょ」

「もー、しょうがないなぁ！」

私はラギーに手を引かれ、そのまま鏡の間を出た