二十六話 ページ28
・
『んん…………あ…れ、?』
違和感を覚え、意識が浮上する
半目を擦りながらその場で状況を整理する
知らない天井、シンプルなベットテーブル、嗅ぎなれない誰かの匂い
自分のいつもより掠れた声、腰にある若干の違和感、そして軽く身震いしそうな肌寒さ
『…肌寒い??』
秋って言ってもまだ残暑が感じられるほどなのに…
だんだん覚醒してきた脳は違和感の原因を探るべく、体を起こそうと信号を送る
上半身を起こし、さっきよりも多くの情報が入る
分かったことは2つ
・ここは自分では無い誰かの部屋
・下着は着ているものの、ほぼ全裸状態
私も察しが悪いわけじゃないので記憶には無いが、昨日何が起きたのかは理解出来た
いや、でも、、
『理解したくない〜………』
そもそも昨日何があったっけ?
会社でジェイドくんに友人が経営している相談室に行こうと言われ、アズールさんと出会って、洗いざらい全部話して打開策を打ってもらって、お酒飲んで……
それで……
『覚えてない…』
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
あの、ほんと遅くてすみません…。
94人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
詠(ながめ)(プロフ) - もっちりお餅さん» 読んでくださりありがとうございます!!最高、いただきました(笑)更新遅いと思いますが、頑張りますね!! (2020年11月11日 22時) (レス) id: 1880d87565 (このIDを非表示/違反報告)
もっちりお餅 - 最高です。 も〜、、、。 惚れてまうやろがい( T_T)\(^-^ ) (2020年11月11日 18時) (レス) id: bb2f7a8e63 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:詠(ながめ) | 作成日時:2020年9月24日 21時