66 お風呂パニック☆ ページ28
ｸﾞﾘﾑ「ひゃっはーッ！！お風呂なんだゾ〜！！」
『ちょ、グリム！浴槽に飛び込むのはやめてってば』
勢いよく浴槽に飛び込んだグリムに呆れながら、乳白色の入浴剤を流し込む。
クルーウェル先生からもらったもので、甘いミルクの良い香りがする。
入浴剤を手でかきまぜながら、気持ちよさそうにしているグリムに頬が緩む。
…気持ちよさそうで何より。
髪も体も洗い終えたので、僕自身も浴槽の中に足を入れた。
ｸﾞﾘﾑ「ふなぁぁ…気持ちいいんだゾ……」
『気持ちいいね…また今度、クルーウェル先生にお礼言わなきゃね』
ミルクの良い香りだなぁ、と心地よく湯船につかっていると、脱衣所に影が差したのに気が付き、手を止める。
…まさか。
ｴｰｽ「Aーオレも風呂入る〜！」
ﾃﾞｭｰｽ「おぉ…個室のお風呂なのに結構広いんだな…」
腰にタオルを巻いたエースとデュースが現れた。
だと思ったよ…とため息を吐きながら僕は湯船に肩まで浸かる。
うおっ、シャンプーいい匂い！なんて声が聞こえる中、僕は湯船の壁に背中をつけてもたれながら、グリムの体をムニムニと触る。
…首輪が邪魔だなぁ。
僕は、首輪の下の肉をもみほぐすように揉んでやる。
『お客さん、凝ってますねぇ』
ｸﾞﾘﾑ「凝りに凝りまくってるんだゾ！！この首輪重くって…ってよく見たらA、首輪ついてない！！」
『僕は魔法が使えないしね…つける必要がなかったんだよ、きっと』
ｴｰｽ「はい、どいたどいた〜。オレたちが入る場所開けて」
『え。ちょ、待て、流石に三人は入れな…』
ザブンッとお湯を荒立てながら湯船にエースとデュースが入ってくる。
高校生二人プラス図体のデカい僕。
湯船はパンパンである。
ｴｰｽ「ふぁーーーつっかれたぁぁぁ」
ﾃﾞｭｰｽ「疲れたな…。まさか僕にも首輪がつけられてしまうとは…」
『二人ともお疲れ様。ごめんね、グリムがリンゴタルトをひっくり返したから…』
ｴｰｽ「いいよ、別に。もう終わった話だし。てか、オレらが一生懸命マロンタルト作ってるときに、Aは優雅に食事してたんだろ！？せっこー！！」
『あはは……ごめんね』
ｸﾞﾘﾑ「オレ様も食べたかったんだゾ！！」
くだらないことを話していたら、四人で長風呂してしまい、僕とデュースは目を回した。
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EVENING＆NIGHT(プロフ) - shibaさん» いえいえ、これからも頑張ってください。�い里曚Δ療蟾討盂擇靴澆紡圓辰討い泙后� (2021年5月23日 0時) (
レス) id: 59440097ee (このIDを非表示/違反報告)
shiba(プロフ) - EVENING＆NIGHTさん» コメントありがとうございます！！！そして、ご指摘ありがとうございました！！正しいのはリドルではなく、グリムです！！凄く助かりました泣 (2021年5月23日 0時) (レス) id: 54373bcd9b (このIDを非表示/違反報告)
EVENING＆NIGHT(プロフ) - 初コメントで指摘すみません。58の「腕に抱えていたリドルを」になってますよ。 (2021年5月22日 23時) (レス) id: 59440097ee (このIDを非表示/違反報告)
shiba(プロフ) - Makua*ぼっちさん» やっとサバナクロー編です！！まだまだ頑張っていきますので、これからもよろしくお願いします！！！ (2021年3月25日 21時) (レス) id: 8645b7cf02 (このIDを非表示/違反報告)
shiba(プロフ) - 毎日発狂する戦狐さん» コメントありがとうございます！監督生先生これからもフラグを叩き割るために奮闘します笑これからもよろしくお願いしますね！！ (2021年3月24日 13時) (レス) id: 54373bcd9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shiba
| 作成日時：2021年3月2日 13時
