38 監督生は人気者 ページ39
突然現れた二人に、周りにいたエースたちは誰だ？とこそこそ話を始める。
彼ら二人がオクタヴィネル寮とスカラビア寮の寮長だと知っている先輩方二人は、目が点状態だ。
ｶﾘﾑ「Aっ！元気か？昨日ぶりだな！！」
『か、カリム…僕は元気だよ』
ガバッと、僕の肩に自身の腕を絡みつけて肩を抱いてくるカリム。
それを見ていたアズールは、面白くなさそうな顔をした後、にっこり笑いながら僕の両手を取った。
ｱｽﾞｰﾙ「Aさん、数時間ぶりですね」
『う、うん。さっきぶりだね』
ｱｽﾞｰﾙ「先程は凄く助かりました。今週末にモストロ・ラウンジに来て下さるというお約束ですが…何か食べたいものでもありま…」
ｶﾘﾑ「モストロ・ラウンジに行くのか！？だったらその後、うちの寮に寄ってくれ！宴をしよう！！」
『え』
ｱｽﾞｰﾙ「…カリムさん？僕がいま、Aさんと話しているのですが？」
ｶﾘﾑ「アズールはさっきAと会って話したんだろ？オレは今日は初めてAと会ったんだ！！」
ｱｽﾞｰﾙ「貴方は昨日会ってるじゃないですか！！」
ｶﾘﾑ「そ、それは…！！」
『………』
僕は言い争いを始める二人をよそに、エースやデュース、ケイトやトレイに目を向ける。
本編にこんなシーンは絶対になかった。
誰か、助け………。
ふと、目の前のケイトがカメラをこちらに向けていることに気が付く。
ｹｲﾄ「すっごい面白いことになってるから、マジカメのストーリーにあげておくね♪」
『いや、助けてもらってもいいですかね』
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shiba(プロフ) - 青龍白さん» コメントありがとうございます！これからもどんどん更新していきますので、よろしくお願いします笑 (2021年4月2日 18時) (
レス) id: 8645b7cf02 (このIDを非表示/違反報告)
青龍白 - 主人公が好きすぎる。神作ありがとうございます！ (2021年4月1日 16時) (レス) id: d8df8c2201 (このIDを非表示/違反報告)
shiba(プロフ) - カルラさん» コメントありがとうございます！神、と言っていただけるほど、楽しんでいただけたようで嬉しいです！続編にも参りますので、応援よろしくお願いします！！ (2021年3月2日 13時) (レス) id: 54373bcd9b (このIDを非表示/違反報告)
shiba(プロフ) - ハチさん» コメントありがとうございます！タイプと言っていただけてすごく嬉しいです！笑これからもおうえんよろしくお願いします笑笑 (2021年3月2日 13時) (レス) id: 54373bcd9b (このIDを非表示/違反報告)
shiba(プロフ) - 巡さん» コメントありがとうございます！更新遅くて本当に申し訳ないです！！これから頑張っていきますので、よろしくお願いしますね笑 (2021年3月2日 13時) (レス) id: 54373bcd9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shiba
| 作成日時：2021年1月24日 10時
