賢者の石31つ ページ35
Aside
結局、セベクの勢いに押され、クィレル先生の部屋まで教材を運ぶことになってしまった。ぱおん。
ああ、せっかく授業以外でクィレル先生とマブは関わらせないようにしてたのに...
まあでも、教材置いたらすぐ立ち去ればいっか
A「なんて思っていた数分前の私、逃げて！超逃げて！頼むから」
セベ「夜だぞ！静かにしろ人間！！！」
スネ「いつでも騒がしいな、貴様は」
クィ「げ、元気なのは、い、いいこと、ですね」
ガッデム！！なんでこんなことに！
頭をフル回転させ、この数分のことを遡る。
・部屋の中に教材を運び入れる
・セベク連れて寮に戻ろうとする
・出入口にスネイプ先生(解せぬ)
・帰ろうとするも捕まり、お礼にお茶に誘われる。
・部屋にはクィレル先生(with"例のあの人")、出入口にはスネイプ先生(現死喰い人)
・強制的お茶会←ナウ
これぞまさしく、つん(だ)でれ(ない)
A「ス、スネイプ先生！何かクィレル先生に用があったのでは！？お、お邪魔でしたら私達もう退室致します！」
てか、させてくれ！！頼むから！その思いとは裏腹に、スネイプ先生は薄く笑うと
スネ「いや、用は後でもいい。のんびり話そうではないか。それに、私の記憶が正しければ、授業中に私とお茶会をしたいと言っていたと思ったが...？それとも...何か？私達と話すとまずいことでも？？」
A「イエ、タノシイデス」
授業中の私のバカ！！！確かにお茶しよっ(賢者の石20つ参照)て言ったけど、こんな状況下は想定してないよ！！そう、心の中で荒ぶっていると
クィ「そ、そういえば、お、お二人はス、スリザリンなのに、た、他寮の、せ、生徒とも、な、仲良くしているとか...」
スッと空気が凍った気がした。しかしセベクは気付かなかったのか、「はい！！！」と元気に答えている。何か...探られている...？
スネ「...大広間でも宣言していたが...確かマルフォイに聞いたところ、奴らは純血と言っていたな。まあ、純血でもグリフィンドールだから賛成はしないが...問題はグレンジャーだ。あいつは純血じゃないだろう？なぜ親しくする？何か利用価値でも？？」
唇を噛む。反論したくても、それが正解か分からない。対応を誤れば死ぬかもしれない。
どうしよう。なんて言えば...
セベ「それは違います！！友達だからです！！！」
ああ、セベク、君がいてくれて本当に良かった...でもな、一言言わせてくれ
A「やっちまったな！」
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朔月 望(プロフ) - ジャミル先輩大分はっちゃけてますねwwwルーク先輩の全てを狩るものの怖さにビビりましたwwwとっても面白かったです！ (2022年8月23日 1時) (
レス) id: 53ec205f67 (このIDを非表示/違反報告)
セツナ(プロフ) - ダイソン呼びに爆笑しました！wそして推しの寮！！最高すぎです！！ (2022年6月23日 22時) (レス) id: 2ea77c9340 (このIDを非表示/違反報告)
ぷちとまと - おからクッキーさん» 教えてくださりありがとうございます！実はだいぶ前に気づいたのですが、今更変えるのもなーと思ってそのままにしてます。誰に言ってるか分かればいいかなーと。でも指摘頂いたと言うことは皆様気になってるかもですね！ちょっと考えてみます！ (2021年6月29日 20時) (レス) id: 82f5b4b318 (このIDを非表示/違反報告)
おからクッキー(プロフ) - 突然コメントすみません！夢主さんのフロイドからのあだ名オルトくんとかぶってます…！ (2021年6月27日 19時) (レス) id: 7adc3e410f (このIDを非表示/違反報告)
ぷちとまと - ﾗｲｱ@liar_onlookerさん» わぁい！そこを気に入って頂けるとは...！嬉しいです。お読みいただきありがとうございます！ (2021年1月24日 23時) (レス) id: dca9d22672 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷちとまと | 作成日時：2020年8月30日 16時
