賢者の石30つ ページ34
セベクside
ドラコやハリー達と何か話していたAが、急ぎ足で帰ってきた。
A「セベク！今日は早く寮に帰って寝よう！！そうしよう！」
セベ「む！？どうした！！！」
A「いいから！ごめん、ユウ達！また明日！！」
そう言い、俺の手を掴み大広間から抜け出す。なにやら「フラグ回収は嫌だ」「トラブルダイソンしてたまるか」など呟いている。
セベ「おい人間！！なんでそんなに急ぐ！！いつもはもっと話して帰るだろ！！！」
A「だって早く自室に戻らないと...！」
セベ「戻らないと何だ！！」
A「ドラコに道連れにされ......((早く帰って、先輩方にメッセージ返信しなくちゃいけないからね！」
セベ「成る程！若様に返信するためか！！それは急がなくてはならないな！！！」
Aが最初に何か言いかけた気もするが、気のせいだろう。若様のためにも早く寮に戻らねば！！そこでふと前を見ると、ターバンを巻いた教師が何か教材のようなものを持ちながら、フラフラ歩いているのが見えた。
セベ「人間！あそこの教師、荷物が重そうだ！！助けに行くぞ！！」
若様に困っている人には手を差し伸べるように言われているからな！！確かあれは"闇の魔術に対する防衛術"のクィレル先生だったな。
A「え！？いや、あの先生はちょっと...！(てか、頭に"例のあの人"いるんでしょ！？近づくのはやばいって！)私達がいなくても魔法でパパッとなんとかするって！！」
セベ「何を言ってるんだ、現に困っているだろう！！！行くぞ！先生ぇぇぇええ！！！！」
クィ「ひぇ！！！」((ドサドサッ
ふん！これくらいでびっくりして物を落とすとは軟弱な！！！
A「あんま大きな声出すなよ。先生びっくりしてるじゃん。あ、拾うの手伝います！」
Aと駆け寄り、落ちたものを拾い集める。クィレル先生はオドオドとそれを受け取った。
クィ「あ、ありがとう、ご、ございます。と、ところで、な、なんの、ご、ご用で、お、お声がけを...?」
A「いや、先生が困ってるみたいだったから手伝おうってセベクが....」
セベ「はい！！どこに持って行くか教えて頂ければ、お手伝い致します！！！！」
クィ「そ、それは、あ、ありがたい、も、申し出ですが、す、すぐそこなので...」
セベ「いえ！！是非！！！」
すぐそこでも、足取りが危ないからな！
そんな僕のそばでAが密かにため息を吐いた。
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朔月 望(プロフ) - ジャミル先輩大分はっちゃけてますねwwwルーク先輩の全てを狩るものの怖さにビビりましたwwwとっても面白かったです！ (2022年8月23日 1時) (
レス) id: 53ec205f67 (このIDを非表示/違反報告)
セツナ(プロフ) - ダイソン呼びに爆笑しました！wそして推しの寮！！最高すぎです！！ (2022年6月23日 22時) (レス) id: 2ea77c9340 (このIDを非表示/違反報告)
ぷちとまと - おからクッキーさん» 教えてくださりありがとうございます！実はだいぶ前に気づいたのですが、今更変えるのもなーと思ってそのままにしてます。誰に言ってるか分かればいいかなーと。でも指摘頂いたと言うことは皆様気になってるかもですね！ちょっと考えてみます！ (2021年6月29日 20時) (レス) id: 82f5b4b318 (このIDを非表示/違反報告)
おからクッキー(プロフ) - 突然コメントすみません！夢主さんのフロイドからのあだ名オルトくんとかぶってます…！ (2021年6月27日 19時) (レス) id: 7adc3e410f (このIDを非表示/違反報告)
ぷちとまと - ﾗｲｱ@liar_onlookerさん» わぁい！そこを気に入って頂けるとは...！嬉しいです。お読みいただきありがとうございます！ (2021年1月24日 23時) (レス) id: dca9d22672 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷちとまと | 作成日時：2020年8月30日 16時
