歪んだ世界に舞い降りた醜い(？)少女【ツイステ】

28話 ページ37

『2人は…来なくていいよ、僕が何とかする』



「は？……っておい！」


「其れはどうゆう事だ！？」



2人を気にせず私はグリム君を追いかけに行った。



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『グリム君!』



「へっへっへ！捕まえられるもんなら捕まえてみろ〜だゾ！」



『待って！其のシャンデリアには登らないで！』



さっき見えた或れ…もしかしたら此の先の……



「こら〜！其処の毛玉！！」



「げぇ…彼奴等！」



『トラッポラ君にスペード君！？』



なんで来たの！？



「あの毛玉捕まえるんだろ！？お前じゃ手こずると思ってたが…やっぱそうじゃん！」



「しかも彼奴、シャンデリアに登るとは…なんて卑怯な！」



まずい…此のままじゃ何方がシャンデリアを！




「はっ、そうだ！」ｽｯ



「なにか良いアイデアが……って、おいおいちょい待ち！なんでマジカルペンこっちに向けてんの！？」



「お前を投げればいいんだ！」



『其れは止めて！あのシャンデリア壊れるよ！』



「其奴の言う通りだ！だから…って身体が浮いてるー！？」




「しっかり捕まえろよ。よく狙って………いくぞ！」




『駄目ぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！』



「ぎええええええええ！！」



「ふな"あああ！！！！？？？？」










ガッシャアアアアン!!!





『あ……あ……嗚呼……！』





し、シャンデリアが…壊れた………！！




「し、しまった！捕まえた後の着地のことを考えてなかった……！」



「げほっ…おっま……バッッッカじゃねぇの！！！！？？？？グリムは捕まえたけど、シャンデリアぶっ壊したのが学園長に知れたら……」












「知れたら……なんですって？」

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