歪んだ世界に舞い降りた醜い(？)少女【ツイステ】

23話 ページ32

「おいオマエ……今なんて、」



『嗚呼…此の人が言いたかったことを言っただけ』



「なっ……えっ…？」



『あのねぇ君、最初っから顔に出すぎ、僕らのこと馬鹿にしに来てたんでしょ』



「ふなっっっ！？エースそんなことしに……！？」



「えっ、いや…なんのことやら、」



『とゆうか此の学校人を馬鹿にすることしか考えてない人いるの？"クール"じゃないね、寧ろダサッ…引くわー』



そう言えば固まり喋らなくなるハート君に更に一言、



『君みたいな人をお馬鹿サン、って言うんだよ』




ｶﾁﾝ




ﾌﾞｵﾝ！！



『え、風…？』



「お前腹立つ…！一回勝負しろ！」



『うわ或の人プライドたっか…そんな怒る？』



「普通あんなボロクソに言われたら怒るに決まってんだゾ…」



『…事実なのに、』



「あ〜もうっ！！！ごちゃごちゃ喋ってねーで勝負だ勝負！！」



『え、ヤダ…仕事やんないといけないし、さっさと授業受けに行ったら？入学初日で遅刻するのはダサいよ〜』



「…お前、さっきから何なん？偉そーな口叩いて？ダッセー紙袋被って…何？素顔ヤバいから隠してんの？」



『っ…』



「ちょっと見せてみろよ？笑ってやるからさ」



嗚呼、面倒だ…痛いとこ突いて来るなあ…………



「ふ…ぶな〜〜〜〜〜〜〜！！！」



ゴオオオ！！！



突然周りに青い炎が現れた…は？何事？



「Aにそんな口叩くんじゃねーんだゾ！！」



『グ、グリム君！？止めなって！問題起こさない方が…』



「あ？狸がやんのか？あー彼奴、弱そうだしなー」



「オレ様は…狸じゃね〜〜〜！！」ｺﾞｵｵ…

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