......12 ページ25
熱を吐き出した後、
俺に凭れたままのA
名前を呼んでも、
反応しなくて。。
焦って呼吸を確認すれば、
小さな息づかいは聞こえてて。
ホッとしたけど。
このままじゃ、風邪ひかせちゃうかも！
俺は、クッタリするAを抱き上げ
湯船から出れば、
バスタオルに包んで
ベッドへ運んだ。
『あー、濡れちゃうか、、、』
Aを抱きしめたまま
濡れたお互いの身体をうまく拭けず
だけど、
早くAを横にさせたくて。。
なんとか、身体を拭けば
ベッドに横たえて、シーツをさっと掛けた。
俺自身の身体も拭いて、
とりあえず下着だけ身につけて。。
また、Aの所に戻れば、
『、、、、っつ///////』
掛けただけのシーツから見える
白い肌に、
さっきまで昂っていた身体が
また反応を覚えて。。
どんだけだよ、、、俺。。
だけど、スヤスヤと眠るAを見れば
『可愛すぎっ(笑)』
そう呟いた時に、、
『んっ、、ジュノ、、、』
目を瞑ったまま、俺の名前を呼ぶA。
『A？』
声をかけるも、反応なくて、
ちょっと心配になった俺。
『A？、、、A！』
顔を覗きこみながら、名前を呼べば、
今度はゆっくりとその瞳を開けて、、、
『、、、あ、、、れ？』
気づいてよかった、、、そう思っていたら、
俺の頬に手を伸ばし、優しく触れてくる。
『、、はぁ〜、、、マジびひったぁ』
そう言って、俺の頬に触れたままのAの手に
俺の手を重ねた。
『ジュノ？』
『やっと気づいたし！』
『あの、、、私、、、』
無理、、、させちゃったかなって。
反省はもちろんしてたけど。←
でも、反応なくすくらいで
正直焦ったし。。
だから、、
『Aさ、、、、意識飛んだだろ』
『、、、あっ！！』
小さないじわるに、
顔を赤らめて、視線を逸らすから。
『ごめんな、、、少し、、激しかったかも///』
なんて、素直に謝って。
『身体、、、しんどいとこない？』
『ん、、、大丈夫////』
額に貼り付いてるAの髪をそっとかき分ける。
『Aさ、、イッたかと思ったら、俺に寄りかかったままだし。名前呼んでも返事ないし。』
『、、ごめん。、、、』
かき分けた額に、そっとキスすれば、
安堵感と、、やっぱりいじわるな俺が出てきて。。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 194人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひな(プロフ) - まゆさん» はじめまして！ 続きとか引っ張っといて、2話ですみまてん。。読んで下さってありがとございます！ (2016年2月22日 11時) (
レス) id: 427cc4f35b (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - ひなさん、はじめまして。ジュンケとジュノのafter storyとっても堪能しましたヽ(*´∀｀)ノって、まだジュノは続きがあるんですよね、まだまだ楽しみにしてます！ (2016年2月19日 18時) (レス) id: 5605bacf37 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひな
| 作成日時：2016年1月17日 8時
