STORY 36 ページ11
教室に戻ると、マリちゃんが私の机をじーっと見つめていた。
『あ、Aちゃん。』
彼女は私が帰って来たのに気づき、笑顔で手招きをした。
『ねぇ、これ。』
彼女が指を指したのは机の右下に書かれていた落書き。
おそらく走り書きされたのであろう、
お世辞にも上手いとは言えない字で“放課後、今日も図書室で”と。
――きっとジニョンだ、
『もしかして、ジニョン？』
「え？」
違うの？とでも言いたげな表情のマリちゃん。
「うーん、たぶんそうだと思うけど…」
ニヤニヤした彼女の顔が近づいてくる。
私の耳元で彼女の口から予想外の言葉が発せられる。
“ジニョンのこと好きでしょ？”
彼女は本当に私の心を読むことができるんじゃないか、と真剣に考えてみたけど馬鹿馬鹿しくなってやめた。
「マリちゃんには隠し事はできないね、」
にっと笑って見せると、
“ファイティン！”と、とびっきりの笑顔を見せてくれたマリちゃん。
彼女の笑顔はいつも私を元気にさせてくれる。
ラッキーアイテム
革ベルト
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☆ｿﾝﾖﾙ☆LOVE☆(プロフ) - もえさん» キュンキュンだなんて((´∀｀*)) 頑張って更新します！(∩^o^) (2014年8月17日 22時) (携帯から) (
レス) id: 1ae724b452 (このIDを非表示/違反報告)
もえ - 最初から一気に読んじゃいました(*´-`*)ﾉ 切なくてとてもキュンキュンします！とても面白いです^ ^ 更新楽しみにしてますね(*^^*) (2014年8月17日 19時) (レス) id: eda80240c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LOVEXO∞BANA | 作成日時：2014年6月20日 20時
