STORY 26 ページ1
『てか、Aさん、サボってていいの？』
「んー、本当は駄目なんだけど自習になったし、保健室に行くって言って来たし、だいじょーぶ。」
親指をピンと立てて見せた。
『じゃあ、何にも気にせずにイチャイチャできるねー。』
ジニョンの妙な笑顔が怖い。
『ごめん、引いた？』
「いや、」
『え。なに？』
本当に焦ってるのか、表情がどんどん曇っていく。
「うん、引いた。流石にキモいわ。」
『え、え。違うよ？冗談だよ？』
「..ふ、ははは。」
必死に説明するジニョンが面白くて、つい吹き出してしまった。
とうのジニョンは、私がなんで笑っているかわからないらしく、ぽかーんとしていた。
まるで、漫画のように頭の上にクエスチョンマークがつきそうなくらいに。
「ごめん、別に引いてないよ。」
笑いながらそう言うと、“良かったー。”と安心した様子のジニョン。
「やっぱ、Aの笑った顔、俺好きだな。」
君の一言で私のどきどきは止まらなくて。
でも、そんなこと軽々しく言ってしまう君に不安を覚えてしまう私は、素直じゃないのかな。
やっぱ、素直に喜べる可愛い子が好きなのかな、なんて考えてしまう私は君のことで頭がいっぱいなんだ。
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 78人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
☆ｿﾝﾖﾙ☆LOVE☆(プロフ) - もえさん» キュンキュンだなんて((´∀｀*)) 頑張って更新します！(∩^o^) (2014年8月17日 22時) (携帯から) (
レス) id: 1ae724b452 (このIDを非表示/違反報告)
もえ - 最初から一気に読んじゃいました(*´-`*)ﾉ 切なくてとてもキュンキュンします！とても面白いです^ ^ 更新楽しみにしてますね(*^^*) (2014年8月17日 19時) (レス) id: eda80240c5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：LOVEXO∞BANA | 作成日時：2014年6月20日 20時
