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story7 ページ7
バイトが終わり、家に帰ってきたあと私は
剛くんに電話をかけてみることにした｡
電話も２年ぶりで、昨日あったのになぜか緊張してしまって手が震える｡
電話のコールが、1回、2回、３回目のコールで剛くんは出た
｢もしもし…｣
剛くんは付き合ってた当時と変わらず、普通に
｢なんかあった？｣
ダメだ、懐かしい…
｢何にもないよ…？なんか、掛ければ繋がるかなぁって思って…｣
声が震えて上手く言えない…
すると剛くんは電話口で心配そうに
｢どうしたんだよ…泣く事ねーし…｣
｢ごめん…なんか懐かしくて…｡｣
だって、付き合ってた当時となんにも変わってないんだよ？
普通なら私の電話なんか無視してる｡
でも、繋がったから…｡
嬉しいんだよ…
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作者名：mayo@スマホの調子が悪い | 作成日時：2016年5月5日 1時
