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剛くんの顔を見てみると、怒ってるような顔をしていた
｢剛くん…ごめんなさい…っ｣
｢本気で心配したんだからな､お前危機感とかあんまりないから…｣
｢ごめんなさい…でもなんでわかったの？｣
｢それは､あの店でバイトしてるから…｣
｢そうなんだ…｣
すると剛くんは私のほっぺを両手で挟んで来た
｢俺が助けなかったら､あのまま変な事されてたぞ…｣
｢ごへんなさい…｣
すると剛くんはクスッと笑ってくれた…
やっと、笑ってくれたなんて思ってると剛くんの顔が近づいた
｢剛くん…この後私の部屋に来る…？｣
私は剛くんから少し距離をとる
剛くんは頷くだけだった…
私の部屋のドアの前まで着き、鍵を開け剛くんを部屋に招き入れる
剛くんはソファーに座り､私を見てくる
｢なに…？どうかしたの…？｣
すると剛くんは真剣な顔をして
｢やっぱ、好きだわ…｣
｢えっ…？｣
今､好きって言った？
｢剛く…｣
名前を呼び終える前に、剛くんにキスをされた
その時間は長くて、息が続かない…
息をするために、口を開けると今度は深くキスをされた…
苦しくて、剛くんの肩を押す
でも剛くんはその手を握り、やめてくれない…
｢剛く…ん…！｣
私がそう言うと、剛くんは離してくれた…
｢なんで…？キスなんか…｣
｢言ったろ？やっぱ､好きだわって…｣
｢でも…｣
｢(人1)はどうなんだよ…好きか嫌いか…｣
｢嫌いだったら、玄関まで引っ張り出してる…好きだから…さっきの事だって…｣
｢なぁ、もう1度俺と一緒に居てくれませんか…？｣
｢剛くん…っ｣
｢泣くなって…泣かれると本当に困る…｣
｢私も好きです…大好きです…｣
続く (更新停止中)
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作者名：mayo@スマホの調子が悪い | 作成日時：2016年5月5日 1時
