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story10 ページ10

そろそろ、お昼ご飯の時間が近づき


二人で小洒落たカフェに入った



岡田「何にする?」



先生がメニューを広げてくれる



(人1)「えーっと、オムライスで…」




岡田「じゃあ、オムライスとハンバーグを頼もうか…」



しばらくするとオムライスとハンバーグがきた



食事中も先生の事が気になってしまっていた



岡田「緊張してる?」



(人1)「えーっと…」



先生は戸惑う私を見てニッコリと笑って



岡田「昨日の事、忘れてる?」



(人1)「忘れてないです、せんせ…」



私の唇に人差し指を置いて



岡田「ほら、また先生って言おうとした(笑)」


 
(人1)「ごめんなさい…岡田さん…」



慣れない呼び方で呼ぶから緊張する…



岡田「よくできました。(笑)」



ずるいなぁ、本当に…



岡田「あと、これ…」



先生はピンク色のかわいい紙袋をだす



(人1)「これって…」



岡田「開けてみて…」



箱を開けてみるとさっきのパールのネックレスが入っていた



(人1)「高かったのに…いいんですか貰っても…」



岡田「いいの、気にしなくても。」



気にしなくてもいいって言われても…



岡田「それに、似合うと思ったから…」



(人1)「本当に…?」



嬉しい、本当に嬉しいな…



ご飯も食べ、そろそろ帰るため駅に向かって歩いていた



岡田「なんか、今日の洋服さ…」



なんだろう…やっぱり変だったのかな



岡田「すっごく、かわいい…」



そう言った先生の顔は赤くなっていた



(人1)「ありがとうございます…!」



つられて私も赤くなってしまう



駅に着いたのは電車の発車時間のギリギリ前だった


急いで切符を買い、電車に乗った



岡田「間に合って良かった…」



(人1)「はい…」



椅子に座り、外の景色を眺めて居た。



やっぱり、景色だけは変わっていない



昨日も思った、やっぱり私だけが変わってしまったのかもしれない…


そう思うとやっぱり悲しくなった…



すると、向かいに座っていた先生が



岡田「自分だけが変わっちゃったって思ってる?」



何も言わずに黙っている私に先生は真剣な顔でこう言った



岡田「変わってなんかない、大人になっただけだよ…」



岡田「大人になるのと、変わってしまうのは別の事だから。」



先生の顔は本当に真剣で、私の目をしっかり見ていた



岡田「だから、焦らなくても大丈夫。」



先生の言葉は私の心の重荷を少しだけ、除いてくれたような気がした…

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mayo(プロフ) - ちかさん» 続編楽しみにしていてください!本当ですか?!今名前を変換して読んでみたんですが大丈夫でした… (2016年6月3日 15時) (レス) id: 107412a649 (このIDを非表示/違反報告)
ちか(プロフ) - 続き楽しみにしています!それから、主人公の名前入れが(人1)のまま変換されなくなっていますよ(>_<) (2016年6月3日 11時) (レス) id: 290bc76596 (このIDを非表示/違反報告)
mayo@スマホの調子が悪い(プロフ) - 胡桃さん» ありがとうございます!!感動なんて…恐れ多いです…!!続編まで待っていてください! (2016年3月12日 21時) (レス) id: 10c881c21e (このIDを非表示/違反報告)
胡桃(プロフ) - とても感動しました!やっぱり准君好きですw次回続編楽しみにしています(ノ´∀`*) (2016年3月12日 21時) (レス) id: 62b3f4bd2e (このIDを非表示/違反報告)
mayo@スマホの調子が悪い(プロフ) - 胡桃さん» コメントありがとうございます!甘えるときだけ弟ぽく書きました!この後二人はどうなるのか楽しみに待っていてください! (2016年3月9日 22時) (レス) id: 10c881c21e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mayo | 作成日時:2016年3月7日 15時

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