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story30 ページ31

昨日は少ししか眠れなかった…



朝ごはんとお昼ごはんも食べたけど、どこに入ったかわからない…



そして、翔くんとの待ち合わせ時間



海に行くと、翔くんがたって待っていた




(人1)「遅れて、ごめんね…!」



翔「うんうん、全然平気だよ(笑)」



私と翔くんは海岸へ行くための階段に座った



すると、翔くんが話をし始める



翔「なんかさ、高校生の時の事思い出すよね…」


翔「俺が生徒会長をやってた時に、(人1)は毎回図書室に居てさ、岡田くんと楽しそうに話してて…」



翔「その時かな…」



翔くんが隣に居る私の顔を真剣な眼差しで見てくる



翔「この子の事が好きなんだって…」



翔くんの言葉は海の波に乗って流されそうなくらい優しかった



翔「でもさ、俺の事なんて眼中に無いっていうか…」



翔「でも、俺は…まだ…(人1)のこと好きだから…」



好きだから…私の顔を見て言ってくる翔くんの気持ちに私は答えられない…



私の心の中には先生が居て、まだ気持ちも伝えてない…



だから…私は…



(人1)「ごめんね…翔くん…」



翔「なんで…?」



(人1)「翔くんの気持ちは本当に嬉しいんだ…でもね…私は准くんが好きなんだ…」



あぁ、きっと翔くんは傷つく…



恋愛って時に残酷な事をする…



(人1)「だから…ごめんね…」



すると、翔くんは私の方をつかんでこういった



翔「もしさ、岡田くんが(人1)の事を嫌いだったらどうするの?」


(人1)「なんで…?」



翔くんが何を聞いてるのかわからなかった…



翔「好きとは限らないんだよ?!」


翔くんのつかんでいる手の力が強くなる



翔「なんで…っ、なんで…俺じゃダメなんだよ…っ…」


あぁ、また人を傷つけてしまった…



翔くんの気持ちに気づかずに、私は准くんの事しか考えていなかった…



もっと早くに翔くんの気持ちに気づいていたら


ここまで苦しめることもなかったのに…



すると、自分の頬に涙が流れた…



翔「なんで…、泣いてるの…」



(人1)「もっと…もっと…早くに気づいていたら苦しめることもなかったのにって…思って…」



翔「泣かないでよ…っ…泣いて欲しくないのに…」



翔くんが私の涙を拭こうとしたとき、後ろから声がした




岡田「なにしてんの…」



それは…准くんの声だった…



(人1)「准くん…っ…」



准くんは…泣いている私を見てビックリしていた



こちらにやって来て、私の腕をつかんで引き寄せた

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mayo(プロフ) - ちかさん» 続編楽しみにしていてください!本当ですか?!今名前を変換して読んでみたんですが大丈夫でした… (2016年6月3日 15時) (レス) id: 107412a649 (このIDを非表示/違反報告)
ちか(プロフ) - 続き楽しみにしています!それから、主人公の名前入れが(人1)のまま変換されなくなっていますよ(>_<) (2016年6月3日 11時) (レス) id: 290bc76596 (このIDを非表示/違反報告)
mayo@スマホの調子が悪い(プロフ) - 胡桃さん» ありがとうございます!!感動なんて…恐れ多いです…!!続編まで待っていてください! (2016年3月12日 21時) (レス) id: 10c881c21e (このIDを非表示/違反報告)
胡桃(プロフ) - とても感動しました!やっぱり准君好きですw次回続編楽しみにしています(ノ´∀`*) (2016年3月12日 21時) (レス) id: 62b3f4bd2e (このIDを非表示/違反報告)
mayo@スマホの調子が悪い(プロフ) - 胡桃さん» コメントありがとうございます!甘えるときだけ弟ぽく書きました!この後二人はどうなるのか楽しみに待っていてください! (2016年3月9日 22時) (レス) id: 10c881c21e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mayo | 作成日時:2016年3月7日 15時

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