story27 准一side ページ28
久しぶりに、翔と買物に来た
何を買いに来たかを聞いても、決めてないんだけどねって返された
まぁ、家に居ても暇してたから付き合わされるのは嫌じゃない。
商店街を見ているといきなり翔が走りだす…
ちょっと行ってくるね、何て言うから驚いてどこに行くか聞けなかった
急いで翔を追いかける…
翔は女の人と話しているようだった…
息が上がり、呼吸を整えていると翔が…
「でもさ、ほら」
気になって顔を上げてみるとそこには(人1)が居た
なんで居るのかわからなくて…驚いてしまっていた
(人1)も同じように驚いていた…
息が上がっているのを心配している(人1)が
「准くん、大丈夫?」
翔は准くんって呼んでいることに驚いていた
でも、翔の声はあまり耳を通らなかった…
(人1)が居るのが、驚きと嬉しさで…耳に通らなかった…
でも、なんで翔が走って(人1)を引き止めたのか不思議で
何故か、翔の顔が赤いのかわからなくて…
何より、(人1)が翔と楽しそうに話していた事に少しだけイライラしていた…
そして、驚いている翔にこう言った…
「もう、先生じゃないからなんて呼んでも平気だろ?」
そう言うと、あからさまに翔の機嫌が悪くなった
その後は翔が俺の胸ぐらを掴んできたことしか覚えていない
翔が怒っていたのは、なんで(人1)が帰って来てたのを教えなかったのか
このままだと、思っていた時(人1)が翔をとめてその場はおさまった
「なんで、そんなに怒ってんだよ…」
つい、心の中の声が漏れた…
翔は少しだけ、気不味そうにこう言った
「いや…岡田くんと二人になった時に話すよ…」
そう言うと、(人1)は気を使って翔と二人だけにしてくれた…
岡田「話しが出来やすいように喫茶店でも入る?」
翔「いや、近くにある海で話をしたい…」
そう言って、翔と海に行った…
翔「さっきはごめん…」
岡田「別に気にしてないから…」
翔は話し始める
翔「俺さ、(人1)の事好きなんだ…」
その言葉はいきなり過ぎて…何がなんだかわからなかった
翔「東京に行く時も引き止めたかった…でも、夢を叶えるためだから…止められなかった…」
翔「だから、さっき走って引き止めたんだ」
翔「岡田くんはさ、(人1)の事どう思ってんの?」
翔の質問は唐突で、僕の心を締め付けた
まるで、自分が好きだからこっちに諦めろと言っているみたいだった
39人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
mayo(プロフ) - ちかさん» 続編楽しみにしていてください!本当ですか?!今名前を変換して読んでみたんですが大丈夫でした… (2016年6月3日 15時) (レス) id: 107412a649 (このIDを非表示/違反報告)
ちか(プロフ) - 続き楽しみにしています!それから、主人公の名前入れが(人1)のまま変換されなくなっていますよ(>_<) (2016年6月3日 11時) (レス) id: 290bc76596 (このIDを非表示/違反報告)
mayo@スマホの調子が悪い(プロフ) - 胡桃さん» ありがとうございます!!感動なんて…恐れ多いです…!!続編まで待っていてください! (2016年3月12日 21時) (レス) id: 10c881c21e (このIDを非表示/違反報告)
胡桃(プロフ) - とても感動しました!やっぱり准君好きですw次回続編楽しみにしています(ノ´∀`*) (2016年3月12日 21時) (レス) id: 62b3f4bd2e (このIDを非表示/違反報告)
mayo@スマホの調子が悪い(プロフ) - 胡桃さん» コメントありがとうございます!甘えるときだけ弟ぽく書きました!この後二人はどうなるのか楽しみに待っていてください! (2016年3月9日 22時) (レス) id: 10c881c21e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:mayo | 作成日時:2016年3月7日 15時