青春の1ページをもう一度

story24 ページ25

なんだろう…二人の空気が重い…



(人1)「翔くん…？」



翔「ん？どうしたの？」



私が話しかけるといつもの翔くんに戻った



翔「岡田くんはいつ(人1)にあったの…」



岡田「(人1)が帰ってきた、その日にあったけど？」



なんだろう…また二人の空気が重い…



翔「なんで…俺に教えてくれなかったんだよ…」



岡田「聞いてこなかったから、教えなくてもいいかなって思って…」



そう言うと、翔くんは准くんの胸ぐらをつかんだ



翔「はぁ？！聞いてこなかったから、教えなくてもいいかなって事にはなんないだろ？！」



そう言っている翔くんは何だか…怒っているような気がした…



(人1)「翔くん…！落ち着いて…！」



翔「…ごめん…」



翔くんは准くんの胸ぐらを離してくれた



岡田「なんで…そんなに怒ってんだよ…」



翔「いや…岡田くんと二人になった時に話すよ…」



岡田「わかった…」




私がいない方がいいと思いその場から離れるようにした



(人1)「そろそろ帰らないと！翔くんまたね！」



走ってその場から離れた




なんで…二人ともあんな重い空気出してたんだろう



翔くんもなんで…准くんの胸ぐらなんか掴んだんだろう…






その時の私は翔くんの抱えてる物の大きさに気付いていなかった…

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