青春の1ページをもう一度

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電車をおりて。



先生が家まで送ってくれるという事なので



その言葉に甘えて、送ってもらうことにした




岡田「今日は楽しかった？」



(人1)「とっても楽しかったです！」



本当に楽しかった…



岡田「今度は遊園地とか水族館とか行ってみようか」



(人1)「今度…？」



また、二人だけで…



岡田「いや…だった？」



不安そうな顔を見て、私は焦って言う



(人1)「そんな事無いです！一緒に行きたいです…！！」



岡田「なら良かった。(笑)」



実家の玄関の前、もうさようならだ



岡田「じゃあ、今度は遊園地か水族館だね。」



(人1)「はい…楽しみにしてますね。」



でも、今日は寂しさより今度も二人で会える嬉しさの方が強い。



岡田「また、今度。おやすみ。」



(人1)「おやすみなさい。」



家に入ろうとすると先生に肩をつかまれた



(人1)「岡田さん…？」



岡田「携帯の電話番号交換しておこうと思って」



ビックリした、いきなり肩をつかまれたから



携帯の番号を交換した後、家の中に入った



自分の部屋で今日あった事を日記に書いておいた



幸せな一日だった



先生と二人で買い物した事



先生からパールのネックレスをプレゼントしてくれた事



自分が変わったんじゃなくて、大人になっただけだと先生に言われた事



なにより、次会う約束と電話番号を交換した事




二人の話していなかった時間がまた動き出したみたいで懐かしさと嬉しさがあった



話していなかった時間の心の溝を埋められていけたらな…



そんな事を思っていた…

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