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それからなんとなく4人で飲む流れになった私たちは…
『あはははっ、シャルってば面白すぎる！』
「そしたらその後がさ〜」
なんか盛り上がっていた。
『はぁ〜笑いすぎた！笑』
「そういえばA花にやってる人？」
『街で花屋を開いてるよ！』
「へ〜花屋か」
『3人は？』
私の問いかけに3人はピタッと体を止めて私を見つめた
『？』
「無職だな」
『えっ、働いてないの？』
「働いてねーな」
『じゃあどうやって生活してるの？』
「泥棒」
ニヤリと笑みを浮かべながら言うフィンクスに一瞬驚いたがすぐに笑いが込み上げてきた
『ぷっ、あははっ笑、なにその冗談！笑』
「「「…」」」
「…そろそろ帰るね」
『そうだね、もうこんな時間だ』
「俺達も帰ろうか、フィンクス」
「ああ」
「じゃあね、A」
『またね！フェイ、今日はありがとうね』
「…ああ」
3人と別れ私は真っ直ぐ家に向かって歩いた
今日は楽しかったな。また3人で飲める日があるといいな
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フェイタンside
アジトまでフィンクスとシャルと並んで歩いているとフィンクスが先に口を開いた
「フェイ、あの女はダメだな」
「何の話してるか」
「俺達とは住む世界が違うからやめとけって言ってるんでしょ？俺もフィンクスに賛成」
「お前ら、何を勘違いしてるか？ワタシとあいつはそういう関係じゃないね」
「の割にちょくちょく会ってたみたいじゃねーか」
「ただの暇つぶしよ」
「フェイが暇つぶしで女の相手〜？笑」
何かを見透かしたかのように笑う2人に舌打ちでしか反論出来ずその場から逃げるようにアジトへと走った
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作者名：はっとり
| 作成日時：2023年11月20日 23時
