偶然 ページ11
「じゃあ、スンチョルありがとう」
私が起きたら既に朝食の準備ができていた。
スンチョルと付き合う彼女は、きっと幸せなんだろうな…なんて
「気をつけて行けよ」
「うん。ありがとう。服、洗って返すね」
「おう、じゃあ、また」
上の服だけスンチョルに借りて、私はバイト先に向かおうと、スンチョルのアパートの階段を下ると…
「あれ、Aちゃん？」
「げ……」
なんで、こんなところでばったりユン・ジョンハンと会うなんて…
「あれ、ここ、Aちゃんの家じゃないよね？
その服男物じゃん。彼氏の家？」
「友達の家だけど…」
「えっ、Aちゃんて友達いたんだ。しかも男？」
失礼な。
「たった一人だけど、こんな私にも友達がいるんです」
「へえ。僕は君みたいな子と友達なんて、絶対無理だけど」
「奇遇ですね。私も。あなたのような人とは、一生相容れないと思います。じゃあ、さようなら」
そう過ぎ去ったのに
「て、なんで、ついてくるんですか」
「だって、俺もランチの約束しててさ。こっちなんだもん」
そして、同じ建物の入り口の前で立ち止まる。
「おや、君もここでランチの予定でもあるの？すごい偶然だね」
なんの嫌がらせだろうか。
私のバイト先にユン・ジョンハンが来るなんて。
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ふるーつよーぐると(プロフ) - 更新していただきありがとうございます！！無理なさらない程度でこれからもよろしくお願いします！ (2021年6月17日 0時) (
レス) id: fff8310618 (このIDを非表示/違反報告)
ふるーつよーぐると(プロフ) - 続きお待ちしています。 (2021年5月23日 21時) (レス) id: fff8310618 (このIDを非表示/違反報告)
f - senaさんのお話が本当に大好きなのですが、未完結のものが多くて悲しいです…お忙しいのかとは思いますが更新せていただけると嬉しいです…！応援してます！ (2021年4月24日 20時) (レス) id: 03d24a62c7 (このIDを非表示/違反報告)
はるきち(プロフ) - 完結させる気がないんだったらお話書かないでください (2020年11月28日 21時) (レス) id: d1652f67c1 (このIDを非表示/違反報告)
夜 - 長くてすいません。厳選していうと、きゅんきゅんだけじゃなく、ハラハラもあるsenaさんの作品愛してます！！！ (2020年8月3日 20時) (レス) id: 2b6a0ab99a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sena | 作成日時：2020年6月23日 21時
