Time to shine! (ページ47)

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「上げるよ」

『はい』

おそるおそる身を任せるけども、思っていたよりもすんなりと持ち上げられて驚く

『ヒョン、力持ちなんだね！』

「それもあるかもだけど、Aは相当軽いよ？脂肪どころか筋肉も無さそう…」

「え、なんか貶してます？ひどいですよ、さすがにそんなことは無いです！」

ジョンウの言葉に皆が笑っている

「ケイタ思ったより重たいね」
なんて隣では、ジウンさんは文句をいってはいるけど、見たところ軽々と持ち上げている。

「両チームまだ話す余裕があるみたいなので、もう次のレベルいっちゃいましょう〜！片手話してくださーい」

バランスを取るのが難しくなったけど、意外と耐えれそうだ

「おお〜両チームいい戦いですね〜もう3レベルに行きましょうか！」

『やばくない？いけるかな…』

「とりあえずやってみよう。俺はまだ余裕笑」

ゆっくりと両手を離す。ヒョンの支えがしっかりしているので意外といけそうだ。

ファニ「ウリピナッ」

ケイタ「〜♪」
力強い歌声で安定して歌うケイタ

ジウンさんはそろそろだいぶキツそうにしている

ファニヒョンがこちらにもきて
ファに「ウリピナッ」
『〜♪』

なんとか歌うけど、きつくなって来ている。
汗はあんまりかかないほうだけど、体温が上がってきているのがわかる。

ゴヌク「A顔赤くなってるよ？」
とおちょくってくる
「暑いからだし…」
それもあるけど、本当はすごい格好だからかなり恥ずかしい。
ハンビン「ｷﾖｳｫ〜みみまで赤くなってるよ」

からかってくるゴヌクとかわいいとか言ってくるハンビン。恥ずかしくて睨んだら

保っていたはずのバランスが崩れた。

あ、落ちる

「わっ」

手をついたけど、ジョンウヒョンの顔が鼻が触れそうなほど近距離にあった。

「わぁっごめん！」

ヒョンが肩を支えてくれてなかったら危なかった。

そうして結局負けてしまい、愛嬌をすることになる私だった。
需要あるのか不安だけど、せめて少しでもスタークリエイターさんが喜んでくれたらいいんだけど…