Time to shine! (ページ40)

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昼に皆と食事をするけど、動いたばかりだったからかなんだか気持ち悪くて

『トイレ行ってくる〜』

と急いで部屋を出て、結局トイレで吐いてしまった。

『あーあ…』

昼の食事は意味がなくなってしまったかもしれない。
でも吐いたことでスッキリした気がするし、きっと問題ないだろう。
次からはすぐに食事しないように気をつけないと。

頑張りたい気持ちに反するように、私の体調は悪化する一方で、皆にバレないようにするので精一杯だ

体調のせいか緊張のせいかわらない冷や汗が背中を伝う

ハオ「よし、じゃあ、皆で1回通しで踊ってみようか」

なんとから踊りきる。

ハオ「ここはこうした方が良くなると思うんだけど、どうかな？」

ケイタ「いいね〜！それでいっかいやってみよう」

いつも通りの改善しては踊るという繰り返しだけど、体調の悪い人間にはなかなかキツいもので、

耐えろ！皆に心配だけはかけちゃだめだ！

と自分を鼓舞して、重たい身体を必死に動かす

ハオ「よし、そろそろ遅くなってきたし、最後に1回通して終わろうか」

マシュー「はーい！」

サビが過ぎた頃、

あ、やばい

そう思った時にはもう遅くて

足に力が入らなくて、頭が真っ白になって

「A！！！」

誰かに名前を呼ばれるけど、意識が遠のいて、

まぶたを閉じる。

ああ、皆に迷惑かけないって決めてたのにな