Time to shine! (ページ34)

今日:24 hit、昨日:0 hit、合計:31,612 hit

36 グループバトルページ34

テストから数日後

私たちはまたとある部屋に集められた。

階段のようなものがあり、そこには練習室達の名前がかかれていた。
しかし、いくら捜しても自分の名前が見つからない。

『ないな…』

マシュー「Aもないの？これなんなんだろう…」

なんて話をしていると扉が開く。

入ってきたのはマスターさん

ではなく、

wanna one のファンミンヒョン先輩だった。

『え？！』

先輩アイドルの登場に大きな歓声と拍手が上がる。

なんといってもサバイバルオーディション番組により結成されたグループであるWanna Oneのメンバーだから、憧れて尊敬している人も少なくないだろう。

例外でなく私もオーディション番組時代からファンで、ずっと応援していた。

ヒロト「うわ…生でみるとよりめっちゃかっこいい」

『なんか緊張してきた…』

ヒロト「なんで笑」

『なんでもだよ…ファンなんだもん…』

「名前が書かれている所が今の皆さんのチッケム評価の順位です。名前の書かれていない人達は1位から9位です。おめでとうございます。」

喜ぶ声もあれば哀しむ声も聞こえてくる。

私の場合、KG分かれているとはいえ、まさか自分がそんなに高い順位にいるとは思わなかったため嬉しさよりも驚きの方が大きかった。

「今から発表します」

9位から順番に発表されるが、なかなか呼ばれないから無駄に緊張してしまう。

「5位 A練習生」

こんなに高い順位を貰えるとはおもっていなかったけれど、これも全て私を見つけてくれたスタークリエイターさんたちのおかげだ。
期待に応えられるようにもっと頑張ろう。

「次のミッションはグループバトルです。」

やはり今回もKGでの対決方式のようだ。

今度は次のミッション曲が発表された。

マシュー「ねぇ、Aはどの曲がしたい？」

『俺？うーん、爽やかなのよりかっこいいコンセプトがしたいし、kill this loveかback doorかな…』

マシュー「いいね！僕はAと一緒がいいな」

『ヒョン〜』

え、ほんとにヒョンだよね？可愛すぎでは？
メテゥヒョンはたまにかわい過ぎて年上な事を忘れそうになってしまう。可愛すぎるのもこまったものだ。

『俺もヒョンと一緒だと嬉しいな。』

といっても私に選択権はないのだけれど。