Time to shine! (ページ14)

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大阪チームと色々と話していると、

「あの、よかったら俺も仲良くして欲しいです」

と韓国語で話しかけられ、視線をやると、

『あ…ヴァイオリンの…』

こちらも先程ステージをみたウィエファの、ヴァイオリンを披露していた人がいた。

ハオ「ふふ、そうです！覚えててくれたんですね！俺ジャンハオです！」

『Aです。俺、04なので気軽に離してください！』

ジャンハオ「え、02くらいかと思ってた！気軽にヒョンって呼んでね！よろしく！」

と言うなり急に握手されて、ぶんぶんと上下に振られる。

突然のことにびっくりして固まっていると

ケイタ「ハオヒョン、○○困ってるよ笑」

ジャンハオ「ああ、ごめん笑嬉しくてつい」

どうやらケイタくんとハオヒョンは席が近くてすでに仲良くなっていたみたいだった。

ジャンハオ「それにしてもAなんか手ちっちゃくない？女の子みたい！」

ケイタ「たしかに？」

ハオヒョンは私の手を握ったまま、ケイタくんは手を比べるように重ねながら言う。

え？2人とも初対面で距離感近すぎない？と思いながら

2人の言葉にひやりとする。

言うまでもなく、女である私の手は2人よりも小さいわけで。

もしかしてと少し焦る気持ちを隠して、答える。

『そう？』

ケイタ「ヒョンが変なこと言うからAが困ってるじゃん笑」

ハオ「ふふふ、ミアネ〜」

2人は特に気にするわけでもなく、すぐに手を離して、別のことを話し始めた。

2人に、そんな意図がないとしても、性別について触れられると、どうしてもドキッとしてしまう。

今後は動揺しないように気をつけないと…

その後Gグループの他のウィエファメンバーもやってきて、話したりしているとあっという間に時間が過ぎて言った。