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「濱ちゃん？」
橙「こいつ、濱田崇裕っちゅうねん」
紫「初めまして！こいつらみたいに濱ちゃんって呼んでな！あ、敬語もなしで！」
なんでここらの大人たちは敬語を自ら放棄させるのか...
軽ーく自己紹介を交わし、色んな話をした。
気付けば辺りは真っ暗。
先に照史たちを公園から見送る。
紫「じゃ、みんなまたな！」
橙「二人ともお疲れさん！！あ、流星ほんま退院おめでとうな！」
黄「二人とも、また会おうな！」
三人が見えなくなる。
俺が話を持ち掛けて、望は俺の家に泊まることになった。
桃「お邪魔しまーす...」
遠慮気味に入ってくる望。そんな姿も昔と変わってない。
コンビニで買ったお弁当で夕食を済ませ、望を先にお風呂に入れた。
桃「上がったでー」
俺は望に視線を合わせる。
濡れた髪に俺の部屋着を着ている望が可愛すぎる。
望から逃げるようにお風呂へ入った。
湯船に浸かりながらぼーっと考える。
望の記憶の事と、望への気持ちの事。
やっぱり、望の事が好きなんや。
俺と双子だと知った今、望がどう思うか。
少し不安ではあるけれど。
でも、今しかないと思った。
ちゃんと、伝えよう。
浴室を出て、望のいるリビングへと足を進める。
桃「あ、上がったんやね。俺どこで寝ればいい？」
「...その前に話したい事あるんやけど。」
桃「大事な話？」
「大事な話。」
まずは記憶について尋ねてみた。
記憶はやはりないらしく、とりあえず一安心。
そして、本題。
望の隣に腰かける。
いざ望を目の前にすると用意していた言葉なんて引っ込んでしまう。
代わりに、体が勝手に動く。
気付けば俺は、望の後頭部に手を当て、俺の唇は望の唇に触れていた。
桃「へ、い、いま...」
「俺、やっぱり望が好き。望から離れた時も、ずっとずっと忘れられへんかった。
お前は俺の自慢の兄弟や。
俺らが兄弟やって、双子やってわかってても、望に対しての恋愛感情は消えんかった。」
桃「流星...」
「もう一生捨てへんから。お願い。
もう一度、俺と付き合ってくれませんか...？」
桃「...りゅうせいっ」
「わっ、」
いきなり飛び込んでくる望を腕でしっかり抱きとめる。
そして、望からも...
桃「俺も、流星の事が好きです。付き合ってくださいっ...！」
「ありがとう...もう一生離さへんから。」
《 青Side END 》
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ども！もちです！
青Side も無事に完結いたしました...！
私からは一言。
次は続編でお会いしましょう！
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もち(プロフ) - ゆいさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです。青Sideも書く予定がありますので、これからの更新もお楽しみくださいね！ (2022年12月26日 22時) (
レス) id: 4edca40d94 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - いつもハラハラドキドキしながら更新楽しみにしております！青さんの惚気話、私も聞きたかった😂💕青桃が幸せになる未来を願うばかりです😭 (2022年12月25日 22時) (レス) id: 127582e3c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もち x他1人 | 作成日時：2022年12月16日 23時
