ツイン病系短編集。3

◇ ページ33

望side


泣きじゃくる望を落ち着かせながら、ゆっくり話を聞く。



「…、楽屋で、っ…」



『…おん、』



「…昨日、…話しとんの、聞いてん…っ、」



『昨日？…喋っとったこと、覚えとる？』



赤「俺らは、映画のこととか…」



橙「2つに分かれとったな、んで、俺らはゲームとかの話やけど…」



紫「…特に、のんすけの話題は出てへんで？」



緑「あ、望の映画んことも言っとったな」



黄「…聞き間違ったんちゃう？うるさいから、ごっちゃになって聞いたとか…」



『…望、誰も言ってへんで？』



「…、え、…？」



まだ流れとる涙を拭いながら、間の抜けた声を出す。



『早とちりしすぎやろ、俺らがそんなこと言わへんってわかっとるやろ？』



「…、ん…、流星は…」



『ん？』



「…相変わらず、何も話してへんねや…、笑」



『…それだけ言えるなら、もう大丈夫やな』


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うめおかし さま、いかがでしたか？

終わり方雑ですみません…

… 望 先端恐怖症 … ※はげちょろぴん さまリク→←◇

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