学園トップのお気に入りⅡ (ページ1)

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#.かっこいい先輩ページ1

ただいま、期末テスト期間真っ最中です
図書室にこもって勉強中です!

??「この問題惜しい!」
『ﾜ!亮平先輩!?』
阿「久しぶり!」
『お久しぶりです!』
阿「びっくりさせちゃってごめんね?」
『いえいえ焦』
集中しすぎて全然気がつかなかった
阿「Aちゃんの姿が見えたから声かけちゃった」
『嬉しいですﾆｺｯ』
阿「隣良いかな?」
『もちろんどうぞどうぞ～』
阿「ありがとうﾆｺｯ」
『はいっﾆｺｯ』
『あ、あの、良かったら勉強教えて頂いても良いですか?』
阿「もちろんいいよ!」
『ありがとうございます!』
『ちょっと難しい問題があって』
阿「どこどこ??」
『この問題なんですけど…』
阿「あー、ここ難しいよね…
でもね、この問題はコツさえ掴めば案外簡単だったりするんだよ?」
『そうなんですか!?』
阿「うん!知りたい?」
『知りたいです!!』
阿「顔近いよ笑」
『あ、すみません⸝⸝⸝⸝笑』
阿「可愛い笑」「教えるね!」
『ありがとうございます!』
勢い余っちゃった⸝⸝⸝⸝
やっぱ、先輩頭良いな
サラッと教えられるの憧れちゃう
メガネかけてる先輩はいつも雰囲気が違ってかっこいいな
ﾊｯ!何を思ってるんだ私…!

あれから何時間経ったか、分からないけど閉館の時間になってしまった

『亮平先輩、今日はありがとうございました!』
阿「いいえ～またいつでも聞いてね微笑」
『ありがとうございますﾆｺｯ』
佐「あ!あべちゃん居た!!」
阿「佐久間??」
佐「一緒に帰ろ??」
阿「いいよ!Aちゃんも一緒に帰ろ??」
『ｴ!お邪魔じゃないですか?』
佐「全然そんなことないよ?寧ろ嬉しい!」
『では、お言葉に甘えて』
佐「ﾆｬﾊﾊやっぱAちゃん素直だよねぇ」
阿「分かる!」
『初めてお会いした時にも言ってましたね笑』
佐「言ったね笑
素直なのいい事だよねっ」
阿「だね!」
佐久間先輩はよく褒めて下さる
凄く嬉しい
けど慣れないよね笑

一緒に帰る事になったけどほんとに良かったのかな

気にしすぎ??

〔【続く】〕