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11時を過ぎた。
先輩はまだ来ない。
RJ「連絡してみた？」
「うん。既読にならないし、電話も出ない。」
RJ「……何やってんだよアイツまじで、っぁあ！！」
ちょっと落ち込む私と、イライラしてるロンちゃん。
そして、
JU「ふーん、そうかぁ、」
黒いオーラに包まれて近づけそうにない兄。
「きっと、寝坊しちゃったとか、
土曜で電車遅れてて出れないとか、」
不安だけど、先輩のことだからそんなことだろうと思う。
先輩って意外と運がないというか、ツキがないというか
JU「ん？」
RJ「来たっ！」
インターホンの音と同時に立ち上がる2人。
RJ「俺がヒョン抑えてるから早く！」
「っあ、うん！行ってきます！」
マンションの一階を急いで目指した。
JM「Aちゃん！ごめん！」
かっこいい服装なのに、
息を切らしていて、いつものボサボサの髪の毛。
「ふふっ、どうしたんですかそれ笑」
JM「本当にごめん！目覚ましの時間間違えて、
11時にセットしてて、30分前に起きて気がついたんだけど
急いで出たら、スマホ家に忘れてきちゃって
あぁ、ヒゲも綺麗に剃れなかったし、……ごめん。」
言われてみれば、確かに髭の剃り方もちょっと雑で
フェイスラインが擦りむいたようになってる。
「……ちょっと寄ってってください。」
JM「え、え？」
「ここ、少し切れちゃってます。手当するんで。」
先輩のことが心配で
ドアを開けてから家の状態を思い出した。
RJ「は？なんで連れてきたの？俺の体力返してよ！」
JU「……こんにちわ、噂のジェミン君。」
ジュニの笑顔の圧に少し小さくなる先輩。
JM「えっと、初めまして？あ、前に駅で、」
JU「Aの兄、ジュンフィと言います。」
JM「お義兄さん、」
JU「遅刻の理由教えてくれる？
A、楽しみに待ってたんだよ？
連絡にも出てくれないなんて、何してた？
こんなこと俺がミンハオにしたら
睨まれて蹴られて無視されるんだからね？」
……真剣に怒ってるみたいだけど、
何言ってるんだ私の兄は、
JM「はい。もうこんな失態をしてしまったら
Aちゃんに睨まれて蹴られて
無視されても仕方ないと思ってます。
なんからお義兄様からもご1発いただきたいくらいです。」
ロンちゃん、なんとかしてよ。
RJ「何で戻ってきた？」
「あ、寝坊して急いで髭剃ったみたいで、
ほら、手当しようと思って。」
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玄兎(プロフ) - 奈胡（元jen）（読み垢です）さん» いつもありがとうございます。一旦インターバルのシリアス系でメインアンケートとります！ナゼミンでなかったらちょっと先になりますがシリアスナゼミンの妄想膨らませておきますねむふふ🫣 (6月9日 2時) (
レス) id: 3e814a21c2 (このIDを非表示/違反報告)
奈胡（元jen）（読み垢です）(プロフ) - 毎日更新ありがとうございます！楽しくてかわいくてキュンとして…癒しです、ほんとに⭐︎ 玄兎さんのシリアス系恋愛ものも読んでみたいです…ジェミンくんで (6月9日 1時) (レス) @page35 id: 8b083b7e19 (このIDを非表示/違反報告)
玄兎(プロフ) - 奈胡（元jen）（読み垢です）さん» お〜待たせしましたぁ！ (5月27日 7時) (レス) id: 3e814a21c2 (このIDを非表示/違反報告)
奈胡（元jen）（読み垢です）(プロフ) - わーい！始まったー続きですね！…結婚まで…とかいくのかな…どうかな…ワクワク楽しみにしています^_^ (5月27日 1時) (レス) @page3 id: 8b083b7e19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玄兎
| 作成日時：2023年5月26日 22時
