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「先輩、待ってください。」
JM「ん？あ、一緒に行く？」
「はい、」
JM「んもぉかあいい♡」
小休憩に立った先輩を追いかけた。
いつも10分15分の休憩はお互い別々に
好きなタイミングで入っていたけれど、
なぜだろうか、一緒にいたい、なんて思ったりした。
「どこまで行くんですか？」
同じフロアにも休憩室はあるのに
なぜか非常階段で一つ下の階に降りていく。
JM「こっちの休憩所誰もいないんだ。」
「……へぇ、本当だ。知らなかった。」
JM「内緒ね？♡」
「はい！あ、これあげます。」
JM「んー？え？いいの？」
昨日、好きな食べ物をいくつか教えてくれた。
甘いもの、辛いもの、だっていうから
辛いスナックを売店で仕込んでおいた。
懐いて欲しくてチュールを与える飼い主の気持ちだろうか。
JM「あの、俺、あ、えっと、これよりも、
Aちゃんの唇が食べてみたいな、なんて、」
「……はい？」
JM「いやその、ごめん冗談だよ。
こういうのはゆっくりしていこう？」
先輩がこんな感じになっちゃうと
私もペースが乱れてしまう。
「私はいつでもいいですよ。」
どうせもう先輩じゃない人にもあげてしまったから
むしろ早く消して欲しいくらいなのに
JM「やっぱり、今はここで我慢する。」
おでこにキスをして、耳まで真っ赤になっている。
「元カノさんにもしてたんじゃないんですか？」
JM「……どうしてそんなこと聞くの？」
嫌な聞き方になってしまったと思う。
感情のコントロールはロンちゃんみたいに上手くない。
JM「俺、全部Aちゃんが初めてなのに、」
「…ごめんなさい。」
顔を見れなくなってしまって
抱きついてその胸で俯く。
JM「妬いてくれてるなら、嬉しいよ。
Aちゃんになら、束縛されてもいい。」
「私は、束縛したくないです。
そうしたら、私の好きな先輩じゃなくなっちゃう。」
JM「ダメだやっぱ我慢できない。」
ジェミン先輩は時々急アクセルを踏む。
たった今もそれに巻き込まれて
荒くて、下手なキスを受けた。
でも、こんなにどきどきするキスは初めてだと思う。
「だめ。やめないで、」
JM「あ、ちょっ、待っ。」
JN「うぉーう、ごめん失礼しました！」
ま、待って、私今何した？
「うそ、…恥ずかしすぎる。」
JM「……あ、…うふ♡あは♡」
JN「……うわ、うわうわ、」
「さ、先に戻ります！」
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玄兎(プロフ) - 奈胡（元jen）（読み垢です）さん» いつもありがとうございます。一旦インターバルのシリアス系でメインアンケートとります！ナゼミンでなかったらちょっと先になりますがシリアスナゼミンの妄想膨らませておきますねむふふ🫣 (6月9日 2時) (
レス) id: 3e814a21c2 (このIDを非表示/違反報告)
奈胡（元jen）（読み垢です）(プロフ) - 毎日更新ありがとうございます！楽しくてかわいくてキュンとして…癒しです、ほんとに⭐︎ 玄兎さんのシリアス系恋愛ものも読んでみたいです…ジェミンくんで (6月9日 1時) (レス) @page35 id: 8b083b7e19 (このIDを非表示/違反報告)
玄兎(プロフ) - 奈胡（元jen）（読み垢です）さん» お〜待たせしましたぁ！ (5月27日 7時) (レス) id: 3e814a21c2 (このIDを非表示/違反報告)
奈胡（元jen）（読み垢です）(プロフ) - わーい！始まったー続きですね！…結婚まで…とかいくのかな…どうかな…ワクワク楽しみにしています^_^ (5月27日 1時) (レス) @page3 id: 8b083b7e19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玄兎
| 作成日時：2023年5月26日 22時
