【NCT】In A Dream #7+ (ページ7)

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+060. Chewing Gum ページ7

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「……デビューする気ある？
嫌々やるくらいなら帰っていいよ。」

おー、あれが噂のキム先生か。

JS「また泣かせてる笑」

「あれで辞めるくらいならそこまでだよ。」

"チソンもそうだったでしょ？"

そう言われて思い出すのは、パーカーの紐事件だ。

『〜っ、、痛っ、、』

先生『パクチソン。今すぐにその紐切るか着替えるかして来い。』

正式に練習生になる前のことだけれど、ダンスの練習中に

パーカーの紐についてた装飾が爪に当たって負傷した。

RJ『当たり前だろ？チソンが痛い思いしてるんだから
同じことにならないために俺だってそう言うよ。』

JS『違うよ、先生はそんな感じじゃなかった。
言い方って言うのかな、そういうのがあるじゃん。』

いつだったかロンジュニヒョンにも話したっけ。

まぁ、でも、俺はそう思ってたけど結局練習生になった。

ヌナが言いたいのはそういうこと。

「間違ってないなら言い返せばいい。
一方的に理不尽を言われるならその上を行けばいい。」

でもヌナ、さっきの子への感情がまだ残ってるみたい。

「でも、正直さっきの歌聴いてどう思った？」

JS「うん、なんか不貞腐れてたね？笑」

「昔のドンヒョク見てるみたいで腹立つ。」

JS「覚えてるよ！ヌナと喧嘩した日の評価会！笑」

「もうほとんど一緒だったでしょ？笑
でもさ、態度悪いのに上手いのがムカつくんだよ。
本気でやればもうレベチなのに、もったいない。」

でもさ、

JS「ヌナも昔さ、練習中にガム噛んでて
先生に同じこと言われてなかった？」

「………チソン、ちょっと黙ろうか？ははは笑」

JS「"甘い匂いぷんぷんでクッチャクチャうるせぇなぁ"」

「チソン、黙りなさいってば！ちょっと、？」

JS「"そんな態度で俺のレッスン受けれると思うなー"」

「ちょっ！パクチソン！」

少し背伸びして俺の口を塞ごうと

一生懸命伸ばす腕も簡単に捕まえられる。

JS「"先生が優しい言葉で諭してるうちに出て来いよ？"」

「みんなこれはパクチソン先輩の妄想です。
妄想だよー。聞く耳を持たないでね？」

ヌナは、今もヌナのままで

会いたい時にこうして会える。

JS「ヌナ。」

「もう！何？」

JS「俺ヌナが大好きです。」

RJ「おい、何俺のA口説いてんだよ。」

JS「ずっと俺のヌナでいてね。」

RJ「……俺のだよね？そうだよね？」