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RJ「……ヌナ？ですよね？」
「あ、ロンジュン君！」
カフェで私の肩を突いて声をかけてきたのは
待ち合わせをしていた本人、ロンジュン君。
「これでよかった？」
RJ「それです！本当に借りていいんですか？」
「全編韓国語だけどよかったの？」
RJ「大丈夫です、読めますよ笑」
私が持ってる小説。
原作は英文なんだけど韓国語翻訳されたものは
あまり数が出回ってなくて探していたらしい。
RJ「すげぇ、しかもこれ全部
翻訳したのはヌナなんですよね？」
「まぁね笑」
聞くところ(マーク)によると、
ロンジュン君も中韓の通訳翻訳はお手のものらしい。
RJ「マクヒョンのために韓国語覚えたんですか？」
「違うよ笑 私は元々こっちで生まれて国籍もあるの。
向こうでも韓国語を習ってたから、マークより話せるよ」
RJ「じゃあ、マクヒョンの為に
一緒に韓国に来たってのは本当なんだ？」
「自分のためってマークが言ってたの？笑」
まぁ、間違いではない。
マークがついてきてほしいって聞いてきたから
私は迷わずにOKと答えた。
いや、言われなくても追いかけてきたかも。
カナダでの韓国語需要よりも、
韓国での英語需要の方があったし、
目指していた仕事をするためにいずれは
こっちに来ることになってた。
でも、まさか、
中学生になる前に来るとは思ってなかったかな。
RJ「ヌナも、マクヒョンのことは
恋人とかそういう風には考えてないの？」
「私とマークは、友達よりも家族に近いと思う。
お兄ちゃん…いや、従兄弟くらいかな？」
RJ「……ヌナのお兄さんってもしかして
マクヒョンにギター教えてくれた人ですか？」
「うん、マークのお兄ちゃんと親友でさ」
RJ「じゃあ、マクヒョンとヌナも親友みたいな感じ？」
まぁ、そう考えることもできるかも。
「友達ってどんな感じ？」
RJ「……なんか辛いこと聞いてすみません」
「あ、いや、私にも友達くらいいるよ？笑」
RJ「まじでビビりますから笑」
話しやすい子だなって、前回からも思ってたけど
マークが溺愛してるだけあって
可愛らしくて、存在に花のある子だよね。
MK［今日行ってもいい？］
「何？いつもそんなこと聞いてこないくせに笑」
MK［なんか買って帰るよ。何食べたい？］
マーク、突然どうした？
「私そろそろ帰るね？
マークが珍しくご飯買ってきてくれるみたい笑」
RJ「気をつけて帰ってくださいね」
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玄兎(プロフ) - ララさん» わおわおわおわおわお、WOW！すみません試し読みの作者と下書きの主人公さち子がコピペでそのまま登場してしまってましたTTご指摘ありがとうございます。そしていつもお読みいただきありがとうございます♡ (7月1日 0時) (
レス) id: 962c4be846 (このIDを非表示/違反報告)
ララ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます❤️ 名前変更はできなくなってしまったんでしょうか？？ (7月1日 0時) (レス) id: c90c2110f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玄兎
| 作成日時：2023年5月31日 20時
