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きっと、不自然に避けたせいで、
Aを泣かせてしまったんだって思ったから
不自然に避けるのはやめて、今まで通り
“気が向いたら”会いに行くことにした。
カムバの準備とそのあとの活動の準備も
SuperMとdreamとがあって忙しくないわけないけど
できるだけ時間が許す限りAのそばにいて
小学生の頃みたいに過ごしたいって、俺も思ってて
ちょっと再現してみたんだけど、
Aはそれに全く気が付いてなさそうだった。
ピアノや韓国語のレッスンが終わるまで
Aのお母さんがいつもくれたのと同じお菓子を食べたり
放っておかれているパズルを勝手に少し進めたりしながら待って
Aはやらないのにいつもバスケに誘ってた小学生低学年の頃の俺。
でも俺が何をして待ってたかなんてAは知るはずもなくて、
「マーク、ゴミはちゃんとゴミ箱に、・・・これって」
MK「うん？」
「わぁ懐かしい、お兄ちゃんが好きだったお菓子だ。」
Mk「うん。俺も食べてた。」
「食べてた、じゃなくてテーブルの上はゴミ箱じゃないんだからね？」
気づいてほしくてテーブルの上にゴミを置きっぱなしにしたら
ちゃんと気づいてくれたけど、Aにとってそのお菓子の包み紙が
俺じゃなくて、お兄ちゃんを思い出させることに、少しもやもやした。
お菓子作戦がだめならと、
勉強する玄兎の後ろにあるベッドに座って
ギターをいじってた小学生高学年の頃みたいに
仕事中に急に後ろで弾き語りしたら、
当然だけど嫌な顔された。
だから正直、これは本当にごめん。
それで、昨日はカムバ前日だからって鹿tなく宿舎で寝たけど
今日も“気が向いた”から玄兎の家に帰ろうとしてて
撮影終わって、イベント終わって、配信をしてもまだ時間に余裕あるから
まっすぐ帰ったらゆっくりできる、今日はどんなことしようか、
って思ってたのに、
T「俺とジェヒョンと飯行く人？」
JW「俺とマーク！」
MK「帰りたい」
JH「来いよ。最近宿舎にいないから話せてないし」
YT「早めに切り上げてやるから、な？」
markご飯食べてから行く
ヒョン達を断る権限がないんだと諦めてAにカトク投げて
入った店の中で早く会いたかった背中を見つけた。
俺のメッセージにはまだ既読すらつけていないのに
俺に見せるのとは違う顔で楽しそうに笑ってて、胸が痛かった。
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玄兎(プロフ) - ララさん» わおわおわおわおわお、WOW！すみません試し読みの作者と下書きの主人公さち子がコピペでそのまま登場してしまってましたTTご指摘ありがとうございます。そしていつもお読みいただきありがとうございます♡ (7月1日 0時) (
レス) id: 962c4be846 (このIDを非表示/違反報告)
ララ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます❤️ 名前変更はできなくなってしまったんでしょうか？？ (7月1日 0時) (レス) id: c90c2110f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玄兎
| 作成日時：2023年5月31日 20時
