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自分の気持ちに気づいてしまってから
“愛”だなんていう感情を自覚してしまってから
Aの家に行く頻度を減らした。
心地いい場所で、気を許した人の前で
安心しきってしまえば、俺はきっと無意識のうちに
打ち明けてしまいそうだから。
MK「まぁ、実際忙しいってのもあるけど」
JY「え？何？俺に言った？」
MK「いや、何でもないです。」
JH「大丈夫？最近ちゃんと眠れてる？」
MK「大丈夫です。」
JY「本当？今日少しぼーっとしてるよ。」
MK「いつもです。」
JH「あぁ、まぁそうか。笑」
眠れてはいる。
疲れもとれてるはずなんだけど、
なんとなく、本調子ではない気はする。
HC「しっかりしてよね。
マクヒョン、俺に告ってきた日からずっとじゃん？」
DY「っぶほぉ笑」
JW「え〜！ドヨニヒョン汚ぁい！」
TL「え、なになに？ドンヒョガ、俺にも聞かせて？笑」
ヒョンたちが徐々に群がってくる。
こういう時、誰よりも静かにこっそり聞いてるテヨニヒョンが
誰よりも目をキラキラさせてるのがちょっと、若干、
YT「なんだ、やっぱりAちゃんのこと好きなんじゃん」
MK「アニ、でもヒョンが言ってたみたいに
その、あの、そういう感情はなくて、ないわけじゃないけど
正直、若干、触りたいとかそんなんじゃなくて、いやえっと」
TY「わぁ、・・・あぁ、そっかそっかうんうん。」
WW「そういえば、これ、ロンジュンがマークに。
Aちゃんから預かったって。」
ウィンウィニヒョンが朝から持ってた
少し大きめの紙袋はAから俺にだという。
なんだろう。
“忙しくてもちゃんと寝て。
好きなものだけでもいいからちゃんと食べて。
ずっと来てないからそろそろビタミン剤切れるでしょ”
と書かれたカードとタッパーに入ったマスカットとビタミン剤。
一番下に別のビニールに入っているのは
俺がいつもAの家で使ってるブランケット。
MK「あ、・・・うん、ありがと。」
YT「手紙の返事、そうやってするタイプなんだね。笑」
撮影の待ち時間、
メンバーには分けないで一人で全部食べたよ。
帰りの車で寝る時も、宿舎に帰ってからも
ブランケットのおかげですっきり眠れたし
朝ちゃんとビタミンも採った。
活動が一段落したらゆっくり会いに行こう。
ブランケットはAの家に置いておきたいし、
多分そのころにはこのビタミン剤もなくなってる。
完成した曲も聞かせなきゃ。
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玄兎(プロフ) - ララさん» わおわおわおわおわお、WOW！すみません試し読みの作者と下書きの主人公さち子がコピペでそのまま登場してしまってましたTTご指摘ありがとうございます。そしていつもお読みいただきありがとうございます♡ (7月1日 0時) (
レス) id: 962c4be846 (このIDを非表示/違反報告)
ララ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます❤️ 名前変更はできなくなってしまったんでしょうか？？ (7月1日 0時) (レス) id: c90c2110f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玄兎
| 作成日時：2023年5月31日 20時
