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それで、帰った先で何があったかって言うと
MK「どこ行ってたの？」
珍しくマークがそんなことを聞いてきた。
興味もないくせに、機嫌でもいいんだろうかと
そう思って顔を見てみたらそうではなかった。
「何？さっきまでロンジュン君とカフェにいて、前に貸してもらった本のことで、」
MK「さっきって？ロンジュンならジュン先輩たちとご飯に行ってるはずだよ。」
え、何？もしかして少し怒ってる？
もしかして、
マークの大好きなロンジュン君と仲良くなったから
ヤキモチ焼いてる？笑
「ロンジュン君がその約束に行くまでは一緒だったよ？
そのあとカフェで仕事片づけてて、
コーヒーお替り無料の日だったからつい長居して、」
MK「そうだったんだ。ならいいよ。」
“なら”？
どういうつもりで聞いてるの？
「なんだったらダメだったの？」
MK「いや別に」
スンッと何もなかったようないつものマークに戻った。
なんだろう、何かあったのかな？
２０年以上一緒にいるマークが、一瞬違う人に見えて少し戸惑う。
「マークさ、もしかして、
私のこと好きとかじゃないよね？笑」
MK「・・・好きだけど、？」
「・・・え、？」
MK「いや、正直若干、そういう意味じゃなくて、・・・人として？」
「なんだ、よかった笑
マークは私がマークのこと、猫として好きだとか思ってるんでしょ？笑」
MK「・・・ロンジュンとドンヒョクから聞いたの？」
「うん。でも少なくとも人間だとは思ってるから安心して。」
MK「あ、うん、そっか、そりゃそうだよな笑」
ノートブックのブルーライトを浴びたマークの横顔は
口角を上げて頬にえくぼを作る。
「買ってきたスイカ切ろうか」
MK「うん。」
「どれくらい食べる？おなかすいてる？」
MK「座ってて。俺が切る。」
「え、でも、」
MK「目玉焼きじゃなきゃ大丈夫だよ。」
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玄兎(プロフ) - ララさん» わおわおわおわおわお、WOW！すみません試し読みの作者と下書きの主人公さち子がコピペでそのまま登場してしまってましたTTご指摘ありがとうございます。そしていつもお読みいただきありがとうございます♡ (7月1日 0時) (
レス) id: 962c4be846 (このIDを非表示/違反報告)
ララ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます❤️ 名前変更はできなくなってしまったんでしょうか？？ (7月1日 0時) (レス) id: c90c2110f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玄兎
| 作成日時：2023年5月31日 20時
